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「海に眠るダイヤモンド」宮本信子、いづみ役との出会いに感謝 神木隆之介は「非の打ち所がない方」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月20日 19時0分

 神木隆之介が一人二役で主演を務め、22日に最終回を迎える日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系・毎週日曜よる9時~)で、現代に生きるホスト・玲央(神木)を導く婦人・いづみを演じる宮本信子のコメントが公開された。(ネタバレ注意。以下、第8話までの内容に触れています)

 「海に眠るダイヤモンド」は、石炭産業で躍進した1955年からの長崎県・端島と2018年の東京を舞台にした、高度経済成長期と現代の日本を結ぶ、70年にわたる愛と友情、家族の物語。神木が端島の炭鉱員の家に生まれた鉄平と、現代の東京のホスト・玲央という、違う時代に生きる主人公を演じる。「アンナチュラル」「MIU404」の脚本家・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子による初の日曜劇場。

 宮本が演じるいづみは、東京で死んだような人生を送る玲央に声をかけ、自分の記憶をたどるように端島へと導く謎の婦人として登場。やがて、本当の名前が“池ケ谷朝子”であることが判明した。若き日の朝子を演じる杉咲花とのリンクも話題を呼んでいる宮本は、最終話放送を前に、鉄平に似ているという玲央を演じる神木との共演を振り返りながら、視聴者にメッセージを送っている。

ーー約5ヶ月間の撮影を振り返っていかがでしたか?

こんなに気持ちのいい現場は本当になかなかありません。素敵なスタッフさんたちの丁寧な仕事づくりとこだわり、1つも手を抜かないところを感じられて、私たちは幸せに演じさせていただきました。この年齢でいづみさんのような女性を演じさせていただけたこと、この役に出会えたことに感謝しています。

ーー玲央を演じる神木さんとのお芝居はいかがでしたか? 印象的だったことがあれば教えてください。

長崎のロケで撮影の待ち時間にタクシーの中でおしゃべりをしました。とても楽しかった。 神木さんは、朝は“フワ~~ッ”とした佇まいで現場に入り、撮影が終わるとまた、“フワ~~ッ ”として帰られます。一人二役で出ずっぱりですが、一言も文句や不平不満も言わないのです。すごいですね。私が、「身体大丈夫?」って聞くと「まだ、大丈夫」と、これまた“フワ~~ッ”と笑って答えてくれて。礼儀正しくて、非の打ち所がない方です。

ーーこれまで見てくださった方へ、最終回に向けて視聴者の方へメッセージ

毎回楽しみに見ていただいてうれしいです。ありがとうございます! そして、ついに最終回になってしまいました。皆さん、頭の中でアレヤコレヤと楽しく推理なさっていらっしゃることでしょう。当たったら楽しいですね(笑)。最終回、どうなることでしょうか。どうかお楽しみになさってくださいませ。

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」最終回2時間SPは12月22日(日)よる9時から放送

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