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キアヌ・リーヴス、「ドラゴンボールZ」を全力再現 『ソニック』シャドウ役として「刀を持てたら最高」【インタビュー】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月22日 7時30分

 映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』でソニックの声を担当したベン・シュワルツと、新たに登場するダークヒーロー・シャドウ役を務めたキアヌ・リーヴスがリモートインタビューに応じ、声優として演じることの醍醐味、ソニック&シャドウとして共演してみたい日本のキャラクターについて語った。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

 本作は、株式会社セガの人気ゲームキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグを実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』シリーズ第3弾。セガとソニックの母国である日本を舞台に、ソニック・テイルス・ナックルズが、長い眠りから目覚めたシャドウと対峙する。

声優は「何にでもなれて、何でもできる」

Q:ベンは『スター・ウォーズ』シリーズのBB-8役、キアヌは『トイ・ストーリー4』のデューク・カブーン役と、過去にも声優を経験しています。声優として演じることの醍醐味はどんなところにありますか?

ベン・シュワルツ(以降、ベン):声優の醍醐味は何にでもなれて、何でもできること。素晴らしいことです。私たちに求められるのは、あらゆることを声で表現すること。シャドウみたいにセリフが少ない場合も、抑揚をつけたりして感情を伝える必要があります。

キアヌ・リーヴス(以降、キアヌ):目で演技することも大切です。

ベン:もちろん目で訴えることも必要です。とにかく、全てを声で届ける必要があります。私やキアヌの声は、天才的なアニメーターたちによってキャラクターに吹き込まれ、キャラクターたちは感情を表に出すことができます。とても面白い共同作業ですよね。パジャマを着たままでも収録できますから。私は声優の仕事が大好きですし、昔からアニメーションやゲームに夢中になっていたので、この世界でソニックを演じることができてとても楽しいです。

キアヌ:声優は卓越した、素晴らしい仕事です。贅沢でクリエイティブな仕事ですし、楽しいことも重要です。

『ソニック × シャドウ』でキアヌの代表作オマージュ?

Q:(キアヌへ)劇中でシャドウが銃を持ったままバイクにまたがる姿は『ジョン・ウィック』を彷彿とさせます。さらに、シャドウとソニックが渋谷の上空で戦うさまは『マトリックス レボリューションズ』のようです。メガホンを取ったジェフ・フォウラー監督は、あなたの映画にオマージュを捧げるため、意図的にこれらのシーンを作ったと思いますか?

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