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「海に眠るダイヤモンド」玲央の正体に視聴者驚き「びっくり」「予想外」【ネタバレあり】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月23日 0時43分

 神木隆之介が一人二役で主演を務めた日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系・毎週日曜よる9時~)が22日に最終回を迎えた、劇中では、端島に生きた主人公・鉄平(神木)に「似ている」と言われていた、現代パートの主人公・玲央(神木・一人二役)の“正体”も明かされ、X(旧Twitter)で視聴者から驚きの声があがった。(ネタバレ注意。以下、最終話の内容に触れています)

 「海に眠るダイヤモンド」は、石炭産業で躍進した1955年からの長崎県・端島と2018年の東京を舞台にした、高度経済成長期と現代の日本を結ぶ、70年にわたる愛と友情、家族の物語。神木が端島の炭鉱員の家に生まれた鉄平と、現代の東京のホスト・玲央という、違う時代に生きる主人公を演じる。「アンナチュラル」「MIU404」の脚本家・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子による初の日曜劇場。

 最終話では、いづみ(宮本信子)が玲央に、鉄平はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げ、2人が消えた“あの夜”のことを玲央に語り始める。

 1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。

 そんなある日、鉄平とお互いを思い合い、秘密の交際を続けていた朝子(杉咲花)は、鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなかった。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

 そして現代。いづみが持っていた10冊の鉄平の日記に、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思い。70年の時を超えた、愛と青春と友情、そして家族の物語の結着が描かれた。

 これまで、玲央が「忘れられない人」に似ているという理由から声をかけ、端島の記憶を語ってきたいづみ。最終話では、鉄平の幼なじみである賢将と百合子の子供、古賀考明(滝藤賢一)が持っていた、当時の端島を記録した映像が、いづみの孫・星也(豆原一成)から玲央に届く。

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