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「相棒」ラストの傘の色に特撮ファン注目 ゴーオングリーン・碓井将大&ツムリ・青島心が恋する男女を熱演【ネタバレあり】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月9日 0時35分

 8日、連続ドラマ「相棒season23」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)の第10話「雨やどり」が放送された。特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)が、雨宿りで知り合った男性の恋に絡む事件を解き明かす物語で、「久々にほっこり回?」「いつもは違うロマンチックというか、大人のメルヘンというか」とSNSで話題に。恋する男女を演じるゲストが、共に特撮ドラマで活躍した俳優だったことも盛り上がった。(以下、第10話の内容に触れています)

 美術館の前で雨宿りをしていた右京が行き会った男性は、「フクマル洋傘店」と書かれたタグと特徴的なチャームがついた青い傘を持っていた。赤い傘を持った女性を待っているらしい様子の彼に、ドラマを感じる右京。だが、佐伯美鈴というスナックのママが殺された現場に、彼のチャームの跡があった。

 フクマル洋傘店を訪ねた特命係は、男性がそこの勘当された息子の福丸健吾(碓井将大)だと分かった。彼のアパートの前で血の付いた赤いチャームを発見した2人は、事件との関係を確信する。素知らぬふりをして健吾に近づいた右京は、「昨日は僕も待ち人きたらずで。女心は不得手なもので」「一樹の陰も他生の縁(一緒に雨宿りをしたのも前世からの縁)」と言いくるめて話を聞きだした。右京がここで女心に言及したのはあくまで方便だが、彼はかつて伊丹憲一(川原和久)とともに「女心わからないブラザーズ」と芹沢慶二(山中崇史)に形容されているので、あながち間違いではない。

 健吾と桐山塔子(青島心)との出会いも雨宿りだった。もともと気になっていた彼女と、その後よく会うようになったという健吾。角田課長(山西惇)が「飛んでる亀」と形容したチャームは彼女が描いたスカイツリーの形で、気に入った2人はお揃いでチャームを作ったのだという。健吾は塔子に赤い傘をプレゼントしたが、半年ほど前に彼女はいきなり姿を消してしまった。

 健吾は、福丸家で代々受け継がれていた美術品のタペストリーを売り、友人のために使ったと言ったために勘当されていた。さらに、被害者の美鈴が詐欺などの容疑が多数かけられている女性で、塔子の育ての親だったことも判明した。美鈴はトランクルームを借りており、盗品やだまし取った現金を隠していたと捜査一課が話すのにするっと口を出した薫に、「ぬるっと入ってくるな、このぬる亀!」と伊丹はののしる。バリエーション豊かな伊丹の薫への形容は「毎回よく考えるよな、伊丹」と感心する声も上がっている。

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