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山寺宏一、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』新吹替版でドクに!過去にはマーティだった

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月10日 6時7分

 山寺宏一が日本テレビ系「金曜ロードショー」枠(よる9時~)で放送される新たな吹き替え版となる映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで、変わり者の発明家ドクことエメット・ブラウンの声を担当することが決定した。過去にソフト版のマーティ役、BSジャパン版のドク役の吹き替えを担当した経験がある山寺が、新吹替版の声優陣についてコメントした。

 ドク役を山寺が担当するほか、主人公のマーティ役を 宮野真守、悪役のビフ・タネンを三宅健太、マーティの母ロレイン・マクフライを沢城みゆき、マーティの父ジョージ・マクフライを森川智之、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』に登場する女性教師クララを朴路美が担当する。さらに、関智一、高木渉らも参加するなど、声優陣が一新された。

 2月7日に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、2月14日に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』、2月21日に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』が3週連続で放送される。山寺のコメントは以下の通り。(今井優)

山寺宏一のコメント

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、もうそれはいろんな人が語り尽くしていますが、僕は、とにかく最高のエンターテインメント作品だと思っています。タイムトラベルものって、いろんな矛盾が付きまとうんですけど、「そういう事ってどうでもいいじゃん!」と思って楽しませてくれる最高の作品だと思います。人生でナンバーワンに挙げる人もたくさんいらっしゃるのも分かるし、僕も心のベスト10の中の上位の方にずっと入っています。

 とにかく思い出深い作品で、全てが最高です! もう名場面だらけ! 脚本も役者も音楽も、映画としてのあらゆる魅力が詰まっているんです。本当にドキドキ、ハラハラして、それでユーモアがあって、本当に映画に必要な、エンターテインメントに必要な要素が全てそろっていると思います。

 20代の時に、マーティ役を演って、10年前にはドク役を演って、今回もう一度ドクに選んで頂いたっていうのが、本当に有難いです。その分、「前回ドク役を演った時よりも、良くなっていなければいけないな」という自分の中のプレッシャーがありました。

 また今回は、昔僕がマーティ役を演った時と同じ台本で、その時ドク役だった青野(武)さんとはずっと一緒にやらせて頂いてたので、この台本を見ていると青野さんの声が頭に浮かんでくるんです。どうしても青野さんのマネをしたくなるのですが、「マネしたんじゃダメだ!」と強く思って演じました。「こんなテンポの速い台本で、どうやってできたんだろう?」と、青野さんのスゴさを改めて感じました。PART3で、1885年ではガソリンがないので未来に帰れないと思った時に、蒸気機関車が走っているのを見て「あれっきゃない!」というシーンは、青野さんバージョンが僕は大好きで、今回は同じセリフだったので、負けない様に頑張ろうと思って取り組みました。

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