アニメ「ドロヘドロ」2025年配信予定　MAPPA＆林祐一郎監督が続投「さらにカオスでアナーキーに、そしてスラッシャーに！」

シネマトゥデイ　映画情報 / 2025年1月13日 0時0分

　漫画家・林田球の代表作を原作に、2020年に放送されたテレビアニメ「ドロヘドロ」の続編シリーズが、2025年に配信予定であることが発表された。前作から引き続き、林祐一郎が監督を務め、アニメーション制作も同様にMAPPAが担当する。

　2000年から18年にわたり連載された「ドロヘドロ」は、魔法が存在する架空の世界を舞台に、顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマンが、本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと共に、自分に魔法をかけた魔法使いを探す物語。ショッキングでスタイリッシュな混沌とした世界観で支持を集めた。

　そのカオスな内容から「映像化不可能」と謳われながらも、2020年にテレビアニメ化。昨年、配信シリーズとして続編が制作されることが発表されていた。

　そして、1月12日のテレビアニメ放送5周年を記念したティザービジュアル第2弾が公開。続編の絵コンテがちりばめられ、「混沌」とした世界観が垣間見られるビジュアルとなっており、続編シリーズが2025年に配信予定であることが明かされた。

　現在、続編シリーズは「鋭意制作中」といい、林監督は「皆さま大変長らくお待たせしてしまいましたが、アニメ『ドロヘドロ』ようやく戻ってきます！」とコメント。「前回よりもさらにカオスでアナーキーに、そしてスラッシャーに！　パワーアップしております。まだドロヘドロを観たことない、なんか怖そう、という方も配信開始までまだ間に合います！前シーズンを是非ご覧になってコミカルで混沌とした世界に足を踏み入れてください！」と呼び掛けている。（編集部・入倉功一）