堺正章＆玉木宏、唐沢寿明主演「プライベートバンカー」スペシャルゲストで登場！

　唐沢寿明主演のテレビ朝日系・木曜ドラマ「プライベートバンカー」（毎週木曜よる9時～）に、堺正章と玉木宏がスペシャルゲストとして今後登場することが15日に発表され、特別PR動画が公開された。

　プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うマネーのプロフェッショナル。本作は、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる凄腕プライベートバンカー・庵野甲一（唐沢）が、大富豪・天宮寺一族に渦巻く「金」にまつわる数々の問題を鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。唐沢を筆頭に、鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功ら豪華キャストがそろう。

　堺が演じるのは、天宮寺家の次男で議員の昴（吉田）を目にかける政界の重鎮・久松康雄というキャラクター。清廉潔白な政治家として国民の支持を集める久松だが、実は裏の顔を持ち、ある目的のために昴を可愛がる。

　主演の唐沢と共通の趣味であるクラシックカーを通じて親交がある堺は「唐沢さんとは長い付き合いですが、これまでなかなか仕事でご一緒することがありませんでした。そのような中でこの度、彼の主演ドラマに出演することになり、力添えできればいいなと思っています」と出演への思いを語っている。

　一方、玉木が演じるのは天宮寺家の長女・沙織（土屋）の夫である宏樹。天宮寺家に婿入りし、天宮寺アイナグループで役員を務めながらも、実態は一族の絶対的権力者・美琴（夏木）の言いなりで、“天宮寺の犬”と影で揶揄される役柄となり、玉木は「言いたいことも言えず、自分の気持ちを大事に生きられている人ではありませんが、この先、宏樹は何を大事にしていくのか、どこに執着するのかというところを、ぜひ皆さんに見届けてほしいなと思います」とコメント。堺と玉木はどのエピソードから登場するのか。物語への期待感が高まる。

　9日に放送された初回拡大スペシャルは、TVer総合ランキングで1位を獲得。資産7,000億の大富豪、天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋（橋爪）からプライベートバンカーの依頼を受けた庵野が、丈洋の最初の要望であった、飯田久美子（鈴木）が営むだんご屋の窮地を救う姿が描かれた。16日放送の第2話からは、丈洋の信頼を得た庵野が、7,000億の資産を巡って争いが起こることを確信する丈洋から「うちの資産を、あいつらから守ってほしい」と依頼を受け、プライベートバンカーとして天宮寺一族の中へ送り込まれる。（編集部・入倉功一）