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若葉竜也「ホテルに幽霊がいた」 映画ロケ地で恐怖体験

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月16日 20時33分

 俳優の若葉竜也が16日、都内で行われた映画『嗤う蟲』(1月24日公開)の完成披露上映会に出席し、本作のロケ中に体験した心霊体験を打ち明け、登壇者を驚かせた。イベントには主演の深川麻衣をはじめ田口トモロヲ、杉田かおる、城定秀夫監督も登壇した。

 若葉は村八分を題材にした本作の、山深い場所でのロケが話題に挙がると、撮影中に幽霊に遭遇したと突然カミングアウト。若葉は「ホテルに幽霊がいて、僕は耐えられなくて、別のホテルを取ってそこから撮影に通ったんです」といい、「柄シャツのおじさんが鏡を覗き込んでいた」と目撃した幽霊の様子も紹介。「あとでネットでホテル名を入れて検索すると、心霊ホテルで有名な場所だということがわかって驚きました。そこは由緒正しい心霊ホテルだったんです」と話し、会場を沸かせた。

 若葉は本作について「ワンカットでワンシーンという撮り方が多く、それを試写で見返すと、撮影中に自分が想像していたリズムと、実際に完成した映画のリズムが違っていて、その差異が面白かったです」と感想を述べる。また、「いろんなルールを持ち出して相手をがんじがらめにしていく感じが、僕のいる世界(芸能界)とも似ているなって思いました」と本作の世界観を回顧した。

 共演の田口の演技に「衝撃でした」と刺激を受けたようで、「大好きな田口トモロヲさんの演技を間近で見られたのが嬉しかった」とリスペクトを口にする。田口は嬉しそうな表情で「脚本を読んだ時にこれは久しぶりにエンジンマックスで踏み込んでいける役だなと思ったんです。監督に抑えた方がいい時は言ってくださいと言ったほど、思い切り役を演じました」と振り返っていた。

 本作は理想の田舎暮らしを求めて地方の村に移住してきた夫婦が、村のおきてに翻弄(ほんろう)され、追い詰められていく様を描くスリラー。脚本を『ミスミソウ』などの内藤瑛亮が手掛け、映画『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』などの城定秀夫監督がメガホンをとった。(取材・文:名鹿祥史)

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