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八木勇征の人生が大きく変わった時期

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月21日 20時30分

 八木勇征(FANTASTICS)が21日、都内で行われた主演映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日全国公開)の完成披露上映会に登壇し、人生が変わった瞬間を明かした。この日は、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)、木村真人監督も来場した。

 本作は、2024年に放送作家・脚本業を引退した鈴木おさむが原作・脚本を務め、2019年に初演された同名朗読劇を実写映画化した青春ストーリー。ある不思議な言い伝えのある美しい小さな村を舞台に、人生の岐路に立つ4人の少年たちが悩み、時に激しくぶつかり合いながら成長していくさまを追う。

 劇中で描かれる、人生の進路を考える18~20歳。八木は「18歳の頃はサッカー選手になる夢を追いかけていましたが大きいケガをして、1年半サッカーができない状況になって、現実を見たときに(サッカーを続けることは)なかなか厳しいのかな? と思っていた」という。そんな中、FANTASTICSのボーカルを決めるオーディションの情報が入り、「それを受けに行ってチャレンジをした、人生で初めてオーディションを受けた年でもありましたので、18から20歳はものすごく人生が大きく変わったし、ものすごく濃い時間を過ごした年代だと思います」と振り返った。

 また、作品にちなみ「人生で一回だけ魔法が使えたら?」と質問が飛ぶと、八木は「しょうもないけどあったらいいな」という魔法として、指の関節を鳴らすことが癖であることを明かしつつ、「指って10本あるんですけど、10回やったら何時間か経たないと鳴らないので無限ポキポキしたい。(鳴らしたときの)感覚が好き。音も好き。人が鳴らしているのも好き」と返答。椿から「どうしよう。すごくもったいなそう……」と呆れられていた。(錦怜那)

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