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『ガッチャード』本島純政、卒業は一歩前に進むもの 集大成のVシネ「全員の思いが詰まった作品」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月23日 21時52分

 特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」で主演を務めた俳優の本島純政が23日、新宿バルト9で行われたVシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』の完成披露上映会に出席。テレビシリーズから始まった物語の集大成となる本作の完成に、「区切りがつけられた」と胸を張った。イベントには藤林泰也、安倍乙、熊木陸斗、福田沙紀、山口恭平監督も登壇した。

 2024年8月25日に放送が終了した「仮面ライダーガッチャード」テレビシリーズのその後を描いた本作。卒業式の日、一ノ瀬宝太郎(本島)たちは突然同じ時間を繰り返すループから抜け出せなくなってしまう。この状況を認識しているのは、黒鋼スパナ(藤林)だけ。いったい何が起きているのか……。宝太郎が錬成して生まれた新しい地球を舞台に、幸せを手に入れたケミーたちの“ある1日”を捉えた短編「ホッパー1のはるやすみ」が同時上映される。

 本島は本作について「卒業が一つの大きなテーマです」と説明すると、「最後までそれぞれの道を歩む姿と、その後の未来まで描かれています。映画を観終わったあと『ガッチャード』のキャラクターたちが皆さんの心の中で生き続けてほしいです」と思いを吐露していた。

 本舞台あいさつの前に、SNSでエゴサーチをしていたという本島。「『ガッチャード』を良い作品と言ってくださる方や、映画館で鑑賞して泣いたと言ってくれる方がいて嬉しい」と好感触を得たというと「最後まで『ガッチャード』を応援してくださるファンの方と、区切りをつけられて嬉しい。応援してくださってありがとうございます」としみじみ語っていた。

 この日は、同時上映される「ホッパー1のはるやすみ」についてのトークも展開。この短編は“日本語吹替え版”になっているというと、山口監督は「台本上は、ほとんど“ホパホパ”と書いてあって、そこに『こういう意味だよ』と注釈がある。そこで特典映像にでもいいかなと思って『日本語も撮らせてください』と制作してもらったら『日本語の方が面白い』と偉い人が言ったので、日本語吹替え版になっています」と解説していた。

 いよいよ「仮面ライダーガッチャード」もフィナーレを迎える。本島は「『ガッチャード』のメンバー全員の思いが詰まった作品なので、それが伝わってくれたら嬉しい。卒業は悲しいのではなく、一歩前に進むものなんだよと思っていただければ」と客席に思いを伝えていた。(磯部正和)

Vシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』は2月21日(金)より期間限定上映、Blu-ray&DVDは6月11日(水)発売

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