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『室町無頼』初週ヒット!衝撃の面白さSNSで話題

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月21日 7時2分

 SNS上の声で目立つのは「●●目当てで観に行ったけど~」というもの。兵衛と対峙する悪党一味の首領・骨皮道賢役の堤真一のほか、柄本明、三宅弘城、遠藤雄弥、前野朋哉、阿見201、般若、武田梨奈ら脇役も躍動。各「推し」に対するリアクションに加えて、「殺陣が凄すぎる」「一揆のシーンは圧巻」「アクションシーンが全員すごい」「ある意味、皆が主役の映画」「ストーリーも痛快かつテンポがいいので見てて飽きない」など、多くの観客が想像を超える何かを持ち帰っているのが特徴で、「日本版レミゼ」「仁義なき戦い・時代劇編」との見方も。

 名もなき人々が立ち上がるストーリーについて、主演の大泉は「今の時代、何をしても変わらないのではないかという諦めムードのようなものもある。自分たちが動いて『時代を変えなければいけなんだ』と立ち上がる人たちから、勇気をもらえるような映画」とコメントを寄せていたが、「何十年後かに起こり得そうな日本を観ているよう」「世界を変えるのは人の力」と我が事のように感じる感想も多い。

 餓死者や浮浪者であふれる荒廃した室町時代は、まるでタイムスリップしたかのような臨場感。撮影時には合計600キロにも及ぶ「はったい粉」というオオムギの玄穀を焙煎した上で挽いた粉を送風機で吹き続け、砂塵の舞う光景を表現。延べ人数5000人にも及ぶエキストラを含め、体や顔、歯や着物まで泥や黒ずみなど“汚し”を加えたヘアメイクなど、ディテールも見もので「スクリーンで観てこそ」という声が声高に叫ばれている。(石川友里恵)

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