1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「相棒」和泉元彌がシリーズ初出演 殺人を自供する元警官役「大変な役が来たぞ!」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月22日 22時0分

さらに加えて、僕の初レギュラー番組は、あの伝説の人気情報番組「はなきんデータランド」なので、自分では“テレ朝っ子”だと自負しています。“故郷に錦を飾る”気持ちで頑張りました。ファンの多い作品ですから、その分、自分にかけたプレッシャーもすごかったです。

ーー脚本を読んだ感想、役柄の印象について

「これは…大変な役が来たぞ!」です。平井という男は、本当に複雑です。とても純粋で、かつ正義感の強い人物で、純粋が故にこんがらがって、とんでもないことになっています。そして、表に見える感情以外に、常に複数の考えや感情が流れている役でした。

まず自分史年表を作り、いくつかの視点に分けて感情や発言を書き分けました。とにかく、台本が届いてからは、常にカバンや枕元…」自分の側にあって、日に何度も何度も台本を読みこんでいました。大好きな「週刊少年ジャンプ」を買うのを忘れるほどに。それぐらいやりがいのある役に出会えたことに感謝しつつ、魅力的な役をしっかりお茶の間にお届けできるように精一杯努めました。

ーー撮影現場の雰囲気について

本当に、楽しく充実した撮影で、合間は常に笑顔でいられました。その中心には水谷さんがいらして、貴重でウィットに富んだお話もたくさんうかがい、感動と大笑いを繰り返していました。 大詰めのシーンの前後は休憩場所に戻らず、まったくの無口で過ごしましたが……。長年、苦楽を共にしたチームに参加させていただく緊張を忘れ、すぐに輪の中に入れていただけたのは、プロフェッショナルが集まるチームだからこその余裕がそうさせてくれたのだと思います。

水谷さんは現場に入られるとき、皆さんとグータッチを交わされるのですが、最初は自分の番のときドキドキしました。そして、寺脇さんのお声がけで、現場では大変過ごしやすく、おいしい差し入れにも手を伸ばせましたし、貴重な写真も撮らせていただきました。
今回は、スケジュールのおかげで、あの! “こてまり”の撮影を見学できました。合間にカウンターで相棒に挟まれて写真を撮らせていただけたのは、一生の宝物です。キャスト、スタッフの皆様のお心遣いに感謝です。

ーー視聴者へメッセージ

初めて橋本一監督にお会いしたときに「相棒は、回によっていくつかの色がありますが、今回は劇画チックでもなく、コメディータッチでもありません。ドラマなので、少しおかしい表現ですが、ドキュメンタリーのような作品にしたい」とおっしゃられました。劇中のエピソードを! そして、それぞれの役の思いを! リアルに、ヴィヴィッドに今の世の中に届けるのだな! と思いました。

水谷さんはじめキャストの皆さん、監督はじめスタッフの皆さんのおかげで、今まで見たことのない和泉元彌が、皆様から長年愛される「相棒」の世界にどのように存在できているのか、ぜひ! 厳しい目でご覧ください。そして、視聴後にご家族と、翌日には会社で学校で井戸端で「自分ならどうするか」お話いただけるようなお土産を残せたら本望です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください