1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

大泉洋、中1の娘が号泣 『室町無頼』家族で鑑賞

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月30日 12時7分

 俳優の大泉洋が30日、丸の内TOEIにて行われた映画『室町無頼』(公開中)の公開御礼舞台あいさつに、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)と共に登壇。大泉は、劇中では子弟を演じた長尾のトーク力が増していることに大喜びした。

 直木賞作家・垣根涼介の小説を『22年目の告白-私が殺人犯です-』『あんのこと』などの入江悠監督が実写化した本作。応仁の乱が起こる前夜の室町時代、大飢饉と疫病の連鎖により困窮を極めるなか、日本の歴史上はじめて武士階級でありながら一揆を起こした伝説の無頼、蓮田兵衛の生き様を描く。

 大泉は「だいたい映画の公開があった後の大ヒット舞台あいさつみたいなものは、来て主演ぐらい。そこに長尾君も堤さんも来てくれるなんて、とても愛が深いよね」と感謝。すると堤は「基本はそうだね」と大泉に同意し、一方の長尾は「スケジュールに入っていたから」とそっけない返事で、大泉からのツッコミの餌食になり会場は爆笑に。

 長尾が演じた才蔵は、大泉ふんする兵衛に見いだされ、棒術を極める弟子的存在。劇中の関係性が、大泉と長尾の間にもできているようで、映画のための番宣でも息の合ったトークを見せていた。この日も大泉が、先日バラエティー番組で長尾が激辛料理を食べたことに触れると、長尾は「大泉さんが宣伝でオーストラリアに行っているなか、僕は激辛料理を食べていました。これが主演なんだなと思って、僕も頑張ろうと実感していたんです」とコメント。

 さらに長尾は「その収録があったあと、(事務所の先輩である)SUPER EIGHTさんのライブに行ったんです。すごく楽しみにしていたライブだったのですが、3時間のうち2時間ぐらいトイレにこもっていて……。トイレの中から聞こえてきた(SUPER EIGHTの楽曲である『ズッコケ男道』のワンフレーズである)『きばってこーぜ』に、僕も頑張らないと……と思いました」と発言。オチのある長尾のトークに大泉は「長尾君のトーク冴えてきたね」と大喜びしていた。

 劇場にはすでに5回以上鑑賞したという人も。大泉は「時代劇というジャンルは、なかなか多くの方に観てもらえる機会が少ないと思いますが、先日IMAXで、家族みんなで鑑賞したんです」と切り出すと「そのとき、中1の娘が『才蔵の気持ちになると涙が止まらなかった』と話していました。中1の女の子が観ても面白いと思ってもらえる作品。もう少し盛り上がっていただけるといいなと思っています。何とかよろしくお願いします」と客席に呼びかけていた。(磯部正和)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください