『キャプテン・アメリカ4』ハリソン・フォードの吹替は村井國夫!森川智之が17年ぶりサミュエル・スターンズ再演
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月29日 17時0分
映画『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2月14日日米同時公開)の新たな日本版声優として、村井國夫、潘めぐみ、森川智之の参加が発表された。
本作は、スティーブ・ロジャースから“キャプテン・アメリカ”の名を継承したサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が活躍するサスペンス・アクション。サムの日本版声優は、俳優の溝端淳平が続投する。
『インディ・ジョーンズ』シリーズなどで約40年近くハリソン・フォードの吹替を担当する村井は、本作でもハリソンふんするサディアス・ロス米大統領に声を当てる。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初参戦のハリソンは、本作で最強のパワーを持つレッドハルクに変貌し、新キャプテン・アメリカに襲いかかる。
アニメ「HUNTER×HUNTER」ゴン役、「【推しの子】」有馬かな役などで知られる潘は、ロス大統領の側近である政府高官・ルース(シーラ・ハース)を演じる。ルースは、ナターシャ・ロマノフらと同じ元“ブラック・ウィドウ”で、圧倒的な戦闘能力、作戦遂行能力を誇る。現時点では、敵か味方かさえも不明だ。
さらに、森川は映画『インクレディブル・ハルク』(2008)にも登場した男サミュエル・スターンズ(ティム・ブレイク・ネルソン)役を続投。約17年ぶりの再演となるが、森川曰く、今言えることは「サミュエル・スターンズの吹き替えを再び務めること」のみだという。
村井、潘、森川のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
村井國夫:サディアス・ロス(レッドハルク)役
●ハリソン・フォードの吹替を担当することが決まった際の率直な気持ち
前のインディ・ジョーンズの最終章でハリソンさんとの関係もこれで終わりかなと思ったら、こういうふうに新しい作品をやることができて、それも元気なハリソンさんの姿を見て驚きました。本当に元気で、とても素敵な表情で、ああすごいな、まだこんなに元気なんだって。僕が80でハリソンさんは82歳ですか。その姿を見て、やっぱり勇気づけられたし、まだまだ頑張らなきゃなというふうに思いました。今回の作品はとても意味深いものでした。
●MCU初出演のハリソンの演技を見てどのようなことを感じたか?
前のインディの時もそうだったんですけど、若い時のインディのシーンがあって、昔こんなの撮ってたのかと思うぐらいに違和感がなくて、素敵で、若い頃のインディがそこに再生されてて、やっぱりアメリカのそういった撮影の技術というものを、素晴らしいなと思いながら見てました。ハリソンさんも本当に元気だなと思って羨ましかったです。 僕は声だけのお手伝いですが、やっぱりそれに負けないように、声にも張りを持って一生懸命頑張ってやりました。
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