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竜星涼、柳俊太郎、梅澤美波ら実写版『九龍ジェネリックロマンス』出演決定 追加キャスト発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月29日 7時0分

 吉岡里帆と水上恒司がダブル主演を務める映画『九龍ジェネリックロマンス』の追加キャストが発表され、竜星涼、柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)、梅澤美波(乃木坂46)、花瀬琴音、フィガロ・ツェンの出演が明らかになった。

 原作は「恋は雨上がりのように」の漫画家・眉月じゅんが手掛けるミステリーラブロマンス。ノスタルジーあふれる街・九龍城砦(くーろんじょうさい)の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩の工藤発に恋心を抱くが、彼には自分と全く同じ姿をした婚約者がいた過去を知る。妖しくも美しい街の日常のなかで過去・現在・未来が交差し、恋が全ての秘密を明らかにしていく。

 本作はテレビアニメ化と実写映画化が決定しており、4月からテレ東系で放送されるアニメ版の主演を白石晴香(鯨井令子役)と杉田智和(工藤発役)が担当。夏公開となる実写映画の主演を吉岡里帆(鯨井令子役)と水上恒司(工藤発役)が務め、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の演出などを担当してきた池田千尋が監督を務める。

 そして実写映画の追加キャストとして、竜星涼がある目的のため令子に近づく大企業の社長・蛇沼みゆき役、柳俊太郎が喫茶店・金魚茶館の店員で工藤と友人であるタオ・グエン役、乃木坂46・3代目キャプテンの梅澤美波が靴屋の店主で令子の親友になる楊明役、花瀬琴音が九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役、フィガロ・ツェンが蛇沼と行動を共にしながら九龍の街を調べるユウロン役に決定。それぞれのキャラクタービジュアルも公開された。

 キャラクタービジュアル、追加キャスト陣と池田監督のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

竜星涼(蛇沼みゆき役)

蛇沼みゆきを演じます竜星涼です。
皆さんは、失った大切な人にもう一度会いたいと思ったことはありませんか?
蛇沼みゆきとして生きる上での最大のテーマでした。
彼の葛藤に触れた時、自分自身の思い出と向き合い、弱い部分に触れ、
過去と未来、夢をみる心と、決別する勇気。この役とともに悩みながら、
ときに答えが出ている中でも選べないまま、もがき苦しみ、そして未来へと繋いでいきま
した。
彼が選ぶ道と葛藤をぜひ劇場でご覧下さい。
とてもいろんな意味で濃い役です(笑)

柳俊太郎(タオ・グエン役)

この度、タオ・グエン役を演じさせていただきました柳俊太郎です。
ミステリーあり、ロマンス要素たっぷりのこの作品に携われたことをとても嬉しく思います。撮影現場はとても暑かったですが、高温高湿度の環境がこの作品の世界をさらに彩っ
てくれたと思います。グエンという人間はとても魅力的で、グエンのことを考えている時間は自分の人生にとっても大きなヒントを与えてくれた貴重な時間でした。 皆さんにこの作品を届けられることを楽しみにしております。

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