クリス・エヴァンス、『アベンジャーズ』第5弾への出演否定「幸せに引退している」

シネマトゥデイ　映画情報 / 2025年1月31日 11時18分

　映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）/ Avengers: Doomsday』に出演すると報じられたクリス・エヴァンス（キャプテン・アメリカ役）が、Esquireのインタビューでその報道を否定した。

　クリスのMCU復帰は、2024年12月に The Wrap をはじめ米主要メディアが報じたもの。マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）で8年にわたりキャプテン・アメリカ／スティーブ・ロジャースを演じてきたエヴァンスは、シリーズ第4弾『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019）をもって同役を卒業した。キャプテン・アメリカは、スティーブ・ロジャースの盟友サム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）が継承し、新作映画『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』（2月14日日米同時公開）で本格的なスクリーンデビューを果たす。

　同作のプロモーションでEsquireの取材に応じたアンソニーは、数週間前にクリス本人と話したという。その時点では、クリスの復帰話は出ていなかったといい「実際に『映画でみんなが戻ってくるらしいけど、君も戻るのか？』と彼に聞いてみたんだ。そしたら『いや、僕は幸せに引退してるよ』って答えたんだ」と証言した。

　Esquireは、クリス本人にも回答を求めており、クリスは「そんな話はない」とばっさり。「こういう噂は『エンドゲーム』以来、数年ごとに出るんだ。もう、いちいち反応するのは止めた。とにかく、僕は幸せに引退してるんだ」とMCUでの旅は『エンドゲーム』で終わったと強調している。

　『エンドゲーム』を手掛けたルッソ兄弟（アンソニー・ルッソ監督＆ジョー・ルッソ監督）が再びメガホンを取る『アベンジャーズ：ドゥームズデイ（原題）』は、2026年5月に全米公開予定。同作では、クリスと共にシリーズをけん引したロバート・ダウニー・Jrが、悪役ドクター・ドゥーム役としてMCUに戻ってくる。（編集部・倉本拓弥）