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北村匠海主演『悪い夏』クセ者ぞろいの“狂乱”場面写真11点が一挙公開!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月4日 18時0分

 北村匠海が主演を務める映画『悪い夏』(3月20日公開)より、クセものぞろいのキャストが見せる“狂乱”の表情を切り取った場面写真11点が一挙公開された。

 本作は、“クズとワルしか出てこない”と話題を呼んだ染井為人の傑作小説を実写化した衝撃のサスペンス・エンターテインメント。真面目に働いていた市役所勤務の公務員・佐々木守が、ふとしたきっかけでとんでもない犯罪行為に巻き込まれていく姿が描かれる。共演に、河合優実、窪田正孝、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、竹原ピストル、木南晴夏らが名を連ね、『愛なのに』やドラマ「95」などの鬼才・城定秀夫が監督を、『ある男』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した俊英・向井康介が脚本を手掛ける。

 公開された場面写真では、気弱な性格が故にどん詰まり、目が死んだうつろな表情をした闇堕ち後の佐々木の姿をはじめ、そっと手を重ねながら意味ありげな視線を佐々木に向ける愛美(河合)、獲物を追い詰めるのを楽しんでいるかのようにギラついた眼で佐々木に絡む金本(窪田)、佐々木に制されているのに目もくれずに、自分勝手な正義感に燃える宮田(伊藤)、薄っぺらさが透けて見える疑惑が付きまとう高野(毎熊)、金本の顔色一つで動く山田(竹原)と莉華(箭内)、そして、生きる気力をどこかに置いてきてしまったかのような暗い顔の佳澄(木南)といったクセものぞろいの豪華キャストによる多様な表情がずらり。思いがけない出会いをきっかけに始まる破滅への転落が一体どんなものなのか、怖いもの見たさでついつい覗きたくなってしまうシーンの数々を見ることができる。

 また、公開に先駆け、北村、河合、窪田、木南、伊藤、毎熊、箭内、そして城定監督が登壇予定となっている舞台挨拶付き完成披露上映会が2月17日に開催されることが決定。チケットの詳細はチケットぴあにて確認できる。(高橋理久)

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