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宮崎あおい「豊臣兄弟!」で18年ぶり大河ドラマ出演 お市役で小栗旬と24年ぶり共演

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月3日 12時6分

 2026年放送の仲野太賀主演によるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新たな出演者が発表され、宮崎あおい(※崎=たつさき)が織田信長の妹・お市を演じることが明らかになった。宮崎にとって大河ドラマへの出演は3度目、主演を務めた「篤姫」以来18年ぶり。同日発表された、信長を演じる小栗旬とは約24年ぶりの共演となる。

 大河ドラマ第65作となる本作は、戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の補佐役となる主人公・豊臣秀長が、兄と強いきずなで天下統一という偉業を成し遂げるさまを描き出す。脚本をドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が務める。キャストは、主人公・秀長を仲野太賀が演じるほか、兄・秀吉役の池松壮亮、秀長の幼なじみ・直(なお)役の永野芽郁、秀吉の正妻・寧々(ねね)役の浜辺美波、秀長の正妻・慶(ちか)役の吉岡里帆らが発表されている。

 大河ドラマ「元禄繚乱」(1999年)では矢頭さよ役を、「篤姫」(2008年)では篤姫役を担った宮崎。「豊臣兄弟!」では宮崎演じるお市と信長(小栗旬)が、豊臣兄弟と対をなす兄妹として描かれる。お市は、乱世に翻弄され悲劇的な一生を送るが、兄・信長と織田家のため波乱万丈な生涯を毅然として生き抜いた戦国ヒロインのひとり。信長と同盟を結ぶ近江の浅井長政に嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹を生み育てるが、のちに兄と夫が対立することになる。

 宮崎は3作目の大河出演について「私にとって大河ドラマは間違いなく人生を変え、今もなお影響を受け続けているものです。篤姫に出会わなかったら、作品への向き合い方、物事の考え方なども違っていたでしょう。いつかまた大河ドラマに参加させていただける日が来たらいいなという思いは心の中にありましたが、それが「豊臣兄弟!」であるということはこの上なく幸せです」とコメント。

 また主演の仲野、兄・信長役の小栗との共演について「仲野太賀さんとは一度共演させていただいたことがあるのですが、とても丁寧に作品に参加されている印象
があり、またいつかご一緒させていただきたいと思っていた俳優さんです。そして、信長役の小栗さんとお芝居で共演するのは約24年ぶりになります。当時まだ 10 代だった私たちですが、大人になり兄妹役でご一緒できることがとても嬉しいですし、豊臣兄弟とはまた違う兄妹の姿が描かれると思うので、小栗さんとどのような関係性を築いていけるか楽しみにしています」と期待を寄せている。

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