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萩原利久、北村匠海に刺激「エンタメの最前線にいる人」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月8日 13時51分

 映画『世界征服やめた』(公開中)の公開記念舞台あいさつが8日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、本作で企画・脚本を兼任して初めて短編映画の監督を務めた北村匠海をはじめ、萩原利久、藤堂日向、井浦新が登壇した。

 『世界征服やめた』は、ポエトリーラッパーの不可思議/wonderboyの楽曲「世界征服やめた」に影響を受けた北村が、社会の片隅で生きる男性と彼の同僚の姿を映し出す短編映画。北村は「このメンバーでここに立てていることが嬉しい」と作品の完成に感慨深げで、「小学6年生の時に、小栗(旬)さんの『シュアリー・サムデイ』という作品に出させていただいたんです。こないだも小栗さんと食事を一緒にさせてもらったんですけど、そこでもその時の話をしてくださって……。実は僕、あの作品で、役者が監督をやるかっこよさを知ったんです。小栗さんが現場に立っている姿がただただかっこよかった。いつかは自分も監督をやってみたいと思いました」と小栗の初監督作品に出演したことが、自身の監督デビューの動機につながったことを明かす。

 出演者を決めるにあたっても、萩原、藤堂、井浦など、親交のある相手に声をかけたと北村は言い、萩原は「共演経験があったからこそ誘ってもらえた。俳優だけではなく音楽にも取り組んでいて、今回は映画監督。エンターテインメントの最前線にいる人だなって改めて思いました。匠海の熱量を見て自分も映画を撮ってみたい気持ちになりました」と刺激を受けながら北村の挑戦にエールを送った。

 友情出演の井浦も「友情出演って、なんの友情だろうって一瞬考えた」とジョークを飛ばしつつ、コロナ禍の2020年に北村とドラマで共演した時のことを紹介。「映画館の休館が相次ぐ中、匠海くんが自分も映画を作って映画館を応援したいって言うんです。匠海くんが生み出すものはきっと素敵なものになるだろうと思いました」としみじみとコメント。実際に今回監督する北村を間近で見て「大御所感あった」と感想を述べて北村を照れさせた。

 藤堂も「匠海とは友人として過ごした時間が長いんです。監督をすると聞いて、驚きもあったけど、台本を見て、匠海が作る映画に自然と興味が湧きました」と感慨深げ。「匠海が作る作品はきっと面白くなるだろうと思いました。誘ってもらった時は嬉しくて、僕も友人として彼の初監督作品に出たいと自然と思えました」とオファーを受けた時のことを振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)

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