MCU版『ファンタスティック・フォー』予告編が初公開！最強ヴィラン・ギャラクタス襲来

　マーベル・スタジオ製作の新作映画『ザ・ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップス（原題）The Fantastic Four: First Steps』（7月25日全米公開）の初となる予告編（海外版）が、Marvel Entertainment 公式YouTubeチャンネルで公開された。

　ファンタスティック・フォーは、ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ザ・シング、ヒューマン・トーチの超能力者4名で構成された、マーベル最初のスーパーヒーローチーム。過去には、20世紀フォックス（現：20世紀スタジオ）製作で実写映画化されている。マーベル・スタジオがキャストを一新して製作した本作は、1960年代のニューヨークを舞台に物語が繰り広げられる。

　予告編では、ファンタスティック・フォーの本拠地であるバクスター・ビルディングの内部が初披露され、お揃いのスーツに袖を通した4人の姿とそれぞれの能力、原作コミックでおなじみのロボットH.E.R.B.I.E.（ハービー）が初公開された。ラストシーンでは、宇宙の強大な力を司る「コズミック・ビーイング」として知られる最強ヴィラン・ギャラクタスの後ろ姿が映し出され、ファンタスティック・フォーがいる地球に襲来したことがうかがえる。

　メガホンを取ったのは、ドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督。新生ファンタスティック・フォーを演じるのは、ペドロ・パスカル（リード・リチャーズ／ミスター・ファンタスティック役）、ヴァネッサ・カービー（スー・ストーム／インビジブル・ウーマン役）、ジョセフ・クイン（ジョニー・ストーム／ヒューマン・トーチ役）。エボン・モス＝バクラック（ベン・グリム／ザ・シング役）。強敵ギャラクタス役は、『ハリー・ポッター』シリーズで死喰い人アミカス・カローを演じたラルフ・アイネソンが務める。

　なお、本作でマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に合流するファンタスティック・フォーは、『アベンジャーズ』シリーズの続編2作への登場が予定されている。（編集部・倉本拓弥）