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「べらぼう」平蔵“俺キマッた”の瞬間に爆笑 突如ヒーロー化!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月9日 20時44分

 9日放送の横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほかで放送中)第6回では、これまで蔦重(横浜)や花魁・花の井(小芝風花)にカモられ続け、“カモ平”のあだ名で視聴者に愛されてきた長谷川平蔵宣以(中村隼人)が突如“ヒーロー”と化す大活躍を見せ、SNS上では拍手喝采、そして爆笑に沸いた(※一部ネタバレあり)。

 第6回は「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」は、タイトルが示唆する通り地本問屋・鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)を軸にした苦いエピソードが展開。鱗形屋お抱えの改めとなった蔦重は、鱗形屋と共に「読まれる」青本づくりに着手。そんな中、書物問屋の須原屋(里見浩太朗)から「節用集」(辞典、用語集)の偽板の話を聞き、蔦重はある疑念を強めていく。

 「節用集」の偽板を作っていたのは鱗形屋で、終盤には御書院番士の平蔵らが彼の身柄を捕らえた。その際、蔦重も身内として連行されそうになったところを、平蔵が「そいつは関わりねぇ」と助けた。これまで花の井に入れあげ、吉原で放蕩の限りを尽くしてきた平蔵は、ついに親の遺産を食いつぶしてしまったことが発覚。花の井にもう吉原に通えないと手紙が送られていたが、そんな平蔵が初めて職業人の顔を見せ、勇姿を披露。SNSでは「鬼平かっけぇ!」「ようやくイメージの鬼平」「平蔵ナイス」「ちゃんと仕事してる!」「カモ平が大人になってる!」「立派になって…」と称賛の声が相次いだ。同時に、チャームポイントのシケが仕舞われている点も注目された。

 平蔵の活躍はこれにとどまらず、終盤の蔦重との会話ではさらなる称賛を浴びることに。鱗形屋は蔦重が密告したものと思い込み、蔦重は必死に否定していたものの、結果的には“うまくやる”ことに。鱗形屋が偽版に手を染めていたこと、彼の身に危険が迫っていることに気付きながらも、心のどこかで「こいつがいなくなりゃ取って代われる」と思っていた蔦重は罪悪感にさいなまれていた。

 話を聞いていた平蔵は、「うまくやるってのはこたえるもんですね……」とうなだれる蔦重の胸の内を受け止め、懐に持っていた粟餅をむしゃむしゃ食べながら、「濡れ手に粟」「棚から牡丹餅」の諺をちなみ「濡れ手に粟餅」「濡れ手に粟と棚から牡丹餅を一緒にしてみたぜ、とびきりうまい話に恵まれたってことさ。お前にピッタリだろ」と冗談を言いながら、「せいぜいありがたくいただいとけ。それが粟餅落とした奴への手向けってもんだぜ」と励まし、フッと笑いながら立ち去った。

 ここでカッコいいまま終わらないのが平蔵で、今にも「今、俺イイこと言っちゃった?」という心の声が聞こえてきそうな得意げな顔に、「決まった~!」「ドヤ」「上手いこと言ってやったって顔すんなw」「俺いいこと言った?って顔しててかわいい」「俺上手いこと言ったなぁ~って顔」など視聴者からwマークを付けたツッコミが寄せられていた。

 途中、「武家なんて席取り争いばっかりやってるぜ。出し抜いたり追い落としたり、気にするようなことじゃねえぞ。世の中、そんなもんだ」とボヤいていた平蔵。武士と町人、境遇は違えど、蔦重の心の痛みを我がごとのように感じ、寄り添う姿が描かれ、今後の二人の関係に期待が集まる。(石川友里恵)

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