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『野生の島のロズ』作品賞含む最多9冠 第52回アニー賞発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年2月10日 17時42分

 現地時間8日、アニメ界のアカデミー賞とも呼ばれる、第52回アニー賞の授賞式が米ロサンゼルスで開催され、ドリームワークス・アニメーションの映画『野生の島のロズ』が、作品賞を含む最多9部門で受賞した。

 『野生の島のロズ』は、作品賞をはじめ、監督賞、キャラクター・アニメーション賞、キャラクター・デザイン賞、声優賞(ルピタ・ニョンゴ)、音楽賞、美術賞、編集賞、FX賞などノミネートされた全部門で受賞を果たした。本作は、無人島に漂着した最新型アシストロボットのロズが、野生の動物たちと共に生きるなかで愛を学んでいく感動のストーリー。ピーター・ブラウンの人気児童小説を原作に、『ヒックとドラゴン』『リロ&スティッチ』のクリス・サンダース監督がメガホンを取った。

 長編インディペンデント作品賞は、洪水にのみこまれる世界を舞台に、黒猫と動物たちの小さくも壮大な旅を描いたラトビア映画『Flow』が受賞。日本から同部門にノミネートされていた『ルックバック』は受賞を逃した。

 脚本賞と2部門で受賞した『Flow』は、先日発表された第82回ゴールデン・グローブ賞でアニメーション作品賞を受賞している。同作と『野生の島のロズ』は、日本時間3月3日に発表される第97回アカデミー賞で長編アニメ映画賞にノミネートされており、受賞を争う可能性が高そうだ。

 テレビ部門では、昨年シーズン2が配信されたNetflixシリーズ「アーケイン」が、ノミネートされた全7部門で最多受賞を果たした。(編集部・入倉功一)

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