1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

『スター・ウォーズ』レイ女優、海への恐怖を克服 初めて英仏海峡を横断した女性役に高評価

シネマトゥデイ セレブゴシップ / 2024年7月19日 7時32分

「どんな環境になるかわからないのに、準備できることは限られています。寒さに備えることはできないし、ショックに備えることもできません。正直なところ、もうあの海には戻りたくない、と思った瞬間もありましたが、やらないといけなかったんです。でも、海に入るたびに、トゥルーディは何時間も、何時間もここにいたんだと考えました」

 ローニング監督も、「実際に海で撮影するのは大変でした。僕はぶ厚いジャケットを着てボートに乗っていましたが、デイジーは、海中にいて、セリフも言わないといけない。彼女のスタミナと強さには本当に感謝しています」とデイジーの献身ぶりを賞賛する。

 また、ブラッカイマーは、デイジーのプロデューサーとしての手腕を高く評価。「デイジーは、脚本を読んで、登場人物の、そしてストーリーの視点から意見を言ってくれました。すべてを把握し、それが他のキャラクターとどう関係しているのかを理解している人がいるのはとてもよかったです」と語っていた。

 ところで、2人の姉がいるデイジーにとって、トゥルーディと姉メグの関係を真実味を持って描くことは、本作の中でとても重要だったという。「メグとトゥルーディは全く違う2つのものを代表しているから面白いんです。トゥルーディには自由があります。すべて(の障害)を乗り越えながらも、心に決めたことを実行できます。メグは、本質的に他のすべての女性がしなければならなかったことの代表です。親の言うとおりにして、結婚し、店に残ります。メグにはそれ以外の選択肢はないんです。メグの物語はとても心が痛むものですが、そんな中でもこの姉妹はお互いをとても愛し合っていて、それを演じるのは素晴らしかったです」と、デイジーは振り返る。

 また、デイジーの母親は、トゥルーディの母親のように「私や姉たちのやることを決して止めなかったんです」とも明かす。

 デイジーは「俳優になりたいと決意した理由の一部は、母が『やってみたら』と言ってくれたからだと思います。私はエージェントについて知らなかったし、知らないことだらけだったんです。トゥルーディも知らないことがたくさんあって、どうやって海峡を泳ぐか知りませんでした。ただ、それが自分がやりたいことだとはわかっていたんです。たとえその旅がどんなものになるのかわからなくても、夢を持ち、いろいろなことに挑戦することを許される、ということで、私たちには類似点があると思います」とトゥルーディに共感を覚えた理由を説明した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください