「妻」「嫁」「下の名前」――何と呼ばれたいかで離婚リスクがわかる!?

citrus / 2016年3月24日 10時0分

「妻を外で何と呼ぶと好印象?」について、既婚男女にアンケートを採ったところ、男女人気トップ3は「奥さまの名前」「嫁」「妻」だったそうです。

■人前で好印象な「妻」の呼び名


私は大多数の男性と同様「呼ばれ方なんてどうでもいい」と思うタイプですが、世の中には呼称に並々ならぬこだわりを見せる女性もいます。


例えば「私は家に嫁いだわけではない」とか「上から目線でイヤ」という理由で、「嫁」という呼び方を嫌悪する人。


「男尊女卑のニュアンスがある」「主従関係があるようでイヤ」という理由で、「主人」という呼称に不快感を示す人もいます。


私の友人は、講演で「主人」という言葉を使ったことに対して、主催者側から抗議されたことがあるそうです。「先生のような人が人前で『主人』という言い方をなさらないでください。今後はパートナーと言ってください。」


こういった呼称にこだわる人は、実は離婚リスクが高いかもしれません。



呼称にこだわる人は離婚リスクが高い――。その理由は2つあります。


1. 神経質な人ほど夫婦間の口論が多い
呼び方にこだわらない人が多数を占めている中で、「嫁」「主人」といった呼称を嫌がる人は、やや神経質な性格であるといえるでしょう。


性格と離婚についての研究は少なくありません。ここでは詳しく述べませんが、神経質な人は結婚生活に不満を持ちやすく、離婚の確率が高いということが報告されています。


2. 女はこうあるべきという考え方に反発を感じる人は離婚しやすい
「嫁」と呼ばれることに抵抗がある人は、「家事は女性がやるべき」「子供が小さいうちは母親が家にいたほうがいい」といった古典的な考え方に、同意しにくい傾向があります。


こういった考え方がいいか悪いかはここでは論じませんが、離婚率には相関関係が見てとれます。


男女関係についてはさまざまな研究がありますが、研究者の論文では、


・古典的な性役割を受け容れられる女性は、そうでない女性より結婚生活に対する満足度が高い
・女性はこうあるべきといった、古典的な価値観の女性は離婚率が低い


といったものが有名です。


こういった研究はアメリカの調査でしょ?と思われる方も多いと思いますが、日本国内でも同じような結果が出ています。



さて、私の専門分野であるコミュニケーションの切り口からも一言。


夫婦のコミュニケーションの時間は、結婚後減っていく傾向があります。平日の会話時間は40分以下とも言われていますし、犬や子供を介さない会話を除くと半分以下になるというケースもあります。


このような状況ですから、パートナーがどのような呼び方を望んでいるかについても把握していない方が多いかも知れません。ドキっとしたあなた、この機会に確認してみましょう。


もし「嫁」という呼び方に抵抗があると言われたら、速やかに呼び方を変えるほか、


・家事負担の不公平感を減らす
・肯定的な言葉を多く使って会話する


といった対策をオススメします!


せっかく家事を分担しても、言葉選びには気をつけて。


「俺だって手伝ってるじゃないか」という言葉に対して、「あなたは手伝う」「私はデフォルトでやるのが当たり前!?」と不公平感を持つ女性もいます。呼び方一つ、向けられた言葉一つにこだわるのが、女性なのです。男性の皆さん、言葉選びは慎重に!

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