豊田通商、名古屋に商業用水素ステーション建設へ

clicccar / 2014年9月5日 6時3分

2011年1月、自動車メーカー3社とエネルギー企業10社の合計13社が「2015年の燃料電池自動車の市場発売と水素ステーション100か所の先行整備」という共同声明を発表しています。

FCVで先行するトヨタ、音頭を取る経済産業省の両者からもFCVの市販化と水素ステーション建設は「鶏と卵」の関係ではなく、ともに推進していくのだという強い決意を感じさせます。

去る9月1日、名古屋市熱田区に建設される名古屋熱田水素ステーションの起工式を豊田通商が行いました。

同式典には、日本エア・リキードやトヨタ部品愛知共販、サービスステーションなどを運営するシグマ商事など関係者が出席し、工事の無事を祈願。

同水素ステーションは、2014年から2015年にかけてトヨタなど国内自動車メーカーが販売を予定しているFCV向けの水素供給を目的としたもので、名古屋市中心部では唯一にして初となる商業用水素ステーションとして、都市部におけるFCV普及に貢献するものと期待を集めています。

また、豊田通商は豊田市の玄関口の1つである東名高速道路の豊田インターチェンジにも、シグマ商事所有のガソリンスタンド内に水素STを併設する予定。

豊田インターチェンジ水素STは、法制上の制約をクリアするために既存のガソリンスタンドを全面改装し、一から作り直すもので、今後、こうしたガソリンスタンド併設型水素STの先例としても注目を集めるはず。

この2か所の水素ステーションは、来年1月の開所の見込みで、事業運営は豊通エア・リキードハイドロジェンエナジーが担うそうです。

■岩谷産業が東京タワー直下に水素ステーションを建設へ
http://clicccar.com/2014/09/03/266967/

(塚田勝弘)

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