パリモーターショーで披露された日産の注目モデル6台

clicccar / 2014年10月8日 11時33分

10月4日から一般公開されているパリモーターショー。日産の注目車は、まずはCセグメントに投入される新型「パルサー」です。

懐かしい車名が出てきたので、少し振り返ると、日産パルサーの初代は1978年で、2000年に登場したN16型でティーダにその役割を受け渡し、一度その名は消えてしまいます。

その後、2012年にオセアニア向けとしてB17系として復活を果たしていますが、今回発表されたのは欧州向けのCセグメント。

Cセグメントといえば、王者VWゴルフを筆頭に、フォード・フォーカス、プジョー308、ルノー・メガーヌ、アルファ ロメオ・ジュリエッタといったライバルがひしめき合っています。

しかし、新型パルサーは単なるハッチバックではなく「日産クロスオーバーモデルのDNAを継承する」とのことで、少しアクセントをつけているようです。

リヤシートの広々したフットスペースといった高い実用性と、セグメント初となるアラウンドビューモニター、移動物検知機能、LEDヘッドランプ、エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報などの日産自慢の先進技術を投入。

エンジンは3種類で、最もパワフルな1.6DIGターボエンジンは今回初公開。190psを誇る「パルサー DIG-T 190」は、最上級グレードとして、スポーツ性能を磨いているそうです。

世界初披露されたのが「パルサー・ニスモコンセプト」。新型パルサーをベースに、ニスモレーシングカーテクノロジーを大胆な手法で採用した斬新的なデザインスタディモデル。

同車は、パルサーのスポーティモデルとしての可能性を追求しているだけでなく、日産が進めるニスモバージョンの充実化にも一役買うと期待されています。

欧州で初披露された「370Z NISMO」は、ニスモのスピリットと開発ノウハウを用いて大幅に改良した新型「370Z NISMO」は、切れ味鋭い走りが自慢。

エンジンは3.7LのV6 DOHCで、ベース車の370Zクーペよりも18ps上乗せとなる350psを発揮します。

12月の発売がアナウンスされているのが新型の「ジュークニスモRS」。最大出力218psとなるエンジン性能の向上に加えて、よりシャープなシャーシをはじめ、 強化されたブレーキの搭載など、コンパクトSUVの新境地を拓く期対の一台。

そして、欧州デビューとなった「アイディーエックスフリーフロー」と「アイディーエックスニスモ」は、東京モーターショーでも注目を集めましたが、「バーチャル・リアリティ―・テクノロジー」という斬新な手法を用いて、日産は開発プロセスをオープン化。

日産と1990年代以降に生まれたタッチスクリーンやSNSが当たり前と考える世代である「ジェネレーションZ(Z世代)」が「コ・クリエーション(共同創造)」したモデルで、両車は、実験的な新しい商品開発プロセスを用いて、次世代カスタマーの夢や希望、デザインアイデアを反映したモデルとなっています。

日産は2016年までに欧州におけるアジアナンバーワンブランドになる目標を掲げており、昨年のシェア3.9%をさらに伸ばす構えです。

(塚田勝弘)

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