日本カーオブザイヤー受賞の新型デミオは、新開発ディーゼルターボが魅力!

clicccar / 2014年10月14日 11時33分

今年の第35回日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)は、見事に新型デミオが受賞しました。

昨年はVWゴルフが輸入車で初めて受賞しましたが、今年もベンツCクラスセダンの評価が非常に高く、開票は大接戦。最終的にデミオは423票を集め、ベンツと19票の僅差で栄冠を勝ち取ったのです。

そこでここではデビュー間もない新型デミオの魅力を、スペックやデザインから見ていきたいと思います。

■新型デミオのディーゼルは、トルクフルな第4のエコカー!

新型デミオは、4ドアHBで5ナンバーをキープ。実用トルクを太らせたガソリン直噴1.3Lエンジンが、軽快な走りを楽しませてくれます。また新開発の1.5Lディーゼルターボは、2.5L級の野太いトルクでロングドライブでも疲れない上質で余裕の走りを実現。燃費30km/l(6MT)もHVより2割劣るものの、軽油はガソリンより2割安いので、実質的な燃料代はHVに匹敵。まさに、トルクフルな第4のエコカーといえるでしょう。

ミッションは、贅沢にも3種類が用意されています。6ATは全車種に搭載。またマニュアルは、ガソリン仕様には5MT、ディーゼル仕様には6MTが組み合されています。マニュアルは絶滅危惧種と言われて久しいですが、左足のクラッチで駆動力を操れる楽しさには、ATのイージードライブとは全く別の味わいがありますよネ。新型デミオは、2種類のエンジンと3種類のミッションで、多彩な個性を表現しているのです。

■ちゃぶ台返しのコンセプトは「アジャイル」と「愛着」

マツダは「魂動」をデザインコンセプトの中核に置きながら、車種毎にテーマを設定しています。新型デミオのキーワードは、「アジャイル」と「愛着」。機敏な軽快感と家族に愛されるデザインを目指しました。そしてグリルラインとヘッドライトの連続的な造形等、新しいデザインにも果敢にチャレンジしたのです。

驚いたのは、役員会が承認したデザイン案に対して、デザイン陣が納得しなかったこと。「これでいいのか?もっと出来るはずだ!」と、自らちゃぶ台を引っくり返して、デザインをやり直したのだから凄まじい。そして遂に、ダイナミックな抑揚と緻密なバランスを両立して、クラスを超えた上質感や品質感を実現しました。新型デミオが醸し出す「いいクルマ感」は、デザイン陣の熱い情熱の賜物だと強く実感した次第です。

(拓波幸としひろ)


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