並のスポーツカーを蹴散らす575ps/750Nm!BMW X5 M、BMW X6 Mがフルモデルチェンジ

clicccar / 2014年11月10日 19時3分

500ps超のモンスターSUVが珍しくなくなっているとはいえ、フルモデルチェンジを受けたBMW X5 M、BMW X6 Mの575ps/750Nmのスペックは見ているだけで恐ろしくなります。

私事ですが、初めて乗った500ps超のSUVは、06年登場のML63AMGだったような記憶があります。

直線の圧倒的な加速には驚かされるものの、コーナリングは当然ながら得意とはいえず、同じく06年末に登場した500psのカイエン・ターボあたりからコーナーも速い!と思わせる超ド級SUVが街中を走る嚆矢といえるでしょう。

さて、今回のBMW X5 M、BMW X6 Mフルモデルチェンジでは、BMWの4WD史上もっともパワフルなツインパワーターボ(ツインスクロールターボ)が搭載されています。

排気量は、4.4Lと先代と変わらないものの、「クロス・バンク・エキゾースト・マニホールド」を備えたツインスクロールターボに、高精度の直噴システムやバルブトロニックを組み合わせ、最高出力は先代の555psから4%アップの575ps、最大トルクは10%増強の750Nm(先代は680Nm)。

100km/hまではわずか4.2秒で到達するといいますから、高速道路で後方から迫ってきたら即刻前を譲りたくなります。

また、「M」モデル初の8速Mスポーツトランスミッションには、3種類のシフト・プログラムが用意され、快適性重視のシフト特性からスポーツ特性のシフト特性まで切り替えることが可能。

こうなると燃費はどうなのか気になりますが、欧州のNEDC測定値で20%以上も向上しているそうですから、パワートレーンの進化には驚かされます。

駆動方式はもちろん4WDで、高速でのコーナリング時に後輪により大きな駆動力を配分するM専用設定の「xDrive」になっています。

ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などのデータから、オーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、システムが電子制御式多板クラッチを装備したトランスファー・ギアボックスを介して瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分するというもの。

さらに、ファイナルドライブに組み込まれた電子制御システムが、「xDrive」と連動して左右のリヤホイール間の駆動力を走行状況に応じて最適に配分する「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」も搭載されています。

575ps/750Nmを誇るモンスターSUVの価格ですが、BMW X5 Mが1561万円、BMW X6 Mが1588万円とこちらも超ド級です!

(塚田勝弘)

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