ホンダ・グレイスが価格195万円から新発売! 「ワンダーシビック」の再来を狙う!?

clicccar / 2014年12月1日 15時20分

ホンダ・グレイスの発表会は、かつてのシビックやシティ、そしてFITとホンダを代表するコンパクトカーの映像からスタートしました。

テーマ曲とCM曲は1983年登場の3代目シビック(ワンダーシビック)のCM曲でも使われた、「What a Wonderful World」。

当時11歳の私でも記憶があるくらいですから、現在50代くらいで、「ワンダーシビック」に乗っていた人たちにとっては、ホンダ・グレイスのCM曲は郷愁を誘うかも知れません。

CM曲で「What a Wonderful World」を再登板させるホンダ・グレイスが発表されました。

5ナンバーのコンパクトセダンといえば、かつて日本のクルマのど真ん中を行くモデルでしたが、完全に車種も市場も縮小しています。

排気量が2.0L以下であれば、5ナンバーか3ナンバーかというボディサイズでの税金面での差がなくなった以上、5ナンバーのメリットは小さくなっているのが、5ナンバーサイズセダンの存在感の低下の一因でしょう。

また、このクラスの主要ユーザーである年配層に支持されるような内・外装デザインを意識するあまり、若い層から支持されなくなっているのも、各メーカーに共通する点だと思われます。

それでも1695mmの全幅は日本の狭い道路事情や駐車場事情で、制約を受けるシーンはほとんどないはずで、使いやすいのが魅力。

さて、ホンダ・グレイスを実車で眺めると、5ナンバーセダンとは思えないワイドなデザインで、思いのほかスポーティです。


しかも、ロングホイールベースにより安定感のあるフォルムは、アコードハイブリッド並みという後席フットスペースを生み出すなど、「5ナンバーセダン=狭い」というネガを吹き飛ばしています。身長171cmの私が運転姿勢を決めた後ろの後席には、膝から前席背もたれまでの間に約30cm、頭上に10cm近いヘッドクリアランスが残されています。

また、FF仕様なら430Lのトランク容量は9インチゴルフバッグが3セット入る(形状による)など、日常使いから数泊の旅行までまかなえる広さを確保。

パワートレーンは、ガソリン車は用意せず、1.5L+1モーターのハイブリッド「i-DCD」のみ。また、5ナンバーハイブリッドセダンでは初の4WDも設定しています。

なお、このパワートレーンは、フィットやヴェゼルで再三リコールを出しましたが、今回のグレイスでは、新体制で見直すことで「完成している」と自信を見せています。

ホンダ・グレイスの価格帯はFFの「HYBRID DX」がボトムで、195万円〜で、最上級グレードの「HYBRID EX」のFFが221万円、4WDが240万9800円です。

■ホンダの新型ハイブリッドセダン「GRACE(グレイス)」のティーザーサイトがオープン!

http://clicccar.com/2014/11/02/276183/

(塚田勝弘)

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