2015年は水素の年に!? トヨタMIRAIが増産体制! 日野、ダイムラーは燃料電池バス発売へ

clicccar / 2014年12月11日 6時3分

トヨタ自動車が12月15日に発売を予定している世界初の量産FCV「MIRAI」。

同車の発表後、企業や官公庁などから注文が相次いでいるようで、国内2工場に200億円を投資して現在の生産能力(700台/年)を3倍に引き上げるそうです。

国内需要に加えて、来年の夏以降にスタートする欧米への輸出にも対応する必要があるため、増産体制を早期に整えることにした模様。

米カリフォルニア州のZEV規制(販売台数の1割強をゼロエミッション車とする)への対応も含まれているようです。

同社は「MIRAI」の増産に向けて1年以内に愛知県豊田市の元町工場内車両組立ラインやFCスタック、高圧水素タンクの製造ライン増強を予定。

日経新聞によると、トヨタは「MIRAI」を来年末までに国内で約400台販売予定で、米国では2017年末までに累計3,000台以上、欧州では2016年に50~100台/年の販売を見込んでいるようです。

「MIRAI」の販売価格は723.6万円で、政府の補助金202万円により、実質521.6万円となる見込み。

今後、VW、アウディ、GMなど欧米勢やホンダ、日産などの日本勢がFCV発売を予定する中、トヨタは数年内に「MIRAI」に続く量産FCVとしてレクサスLS、エスティマ、クラウン等への展開を考えているとの噂も。

また乗用車のみならず、トヨタ傘下の日野が2016年に燃料電池バスの販売を予定しており、独ダイムラーも2020年の東京オリンピック開催に合せて日本で同バスを販売する予定と言います。

大型バスが排煙を一切出さずに水素で粛々と走行する様子は大いに環境に優しそう。

このように2010年代後半以降はFCVの発売が目白押しとなり、経済への波及効果は2030年に4.4兆円に達する見込みとか。

トヨタ「MIRAI」の発売が年内に前出しされたことで、2014年がFCV元年となりそうです。

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