超大型ダンプに移動物検知機能付アラウンドビューモニター技術を搭載

clicccar / 2014年12月20日 8時3分

移動物検知機能(MOD)付アラウンドビューモニターは、日産とクラリオンが共同開発した技術で、アラウンドビューの俯瞰画像だけでなく、クルマの周囲を横切る移動物(人や自転車、クルマ、動物など?)を検知すると画面表示が移動物を囲み、音声でドライバーに知らせてくれる便利な機能。すでに日産各モデルに採用されています。 

今回、同技術のライセンスを日立建機に供与すると発表されました。クラリオンは日立グループに所属していますのでこの供与は驚きではありませんが、エルグランドと一緒に映っている超大型ダンプの大きさには驚かされます。

アラウンドビューモニターは、クルマの真上から見ているかのような映像によって周囲の状況を知ることで、駐車を容易に行うための運転支援技術。なお、07年にマイナーチェンジを受けた2代目エルグランドで世界初搭載されています。

「MOD」は、アラウンドビューモニターの4つのカメラ映像から画像を認識することにより、クルマが止まっている時や発進する際にカメラが周辺の移動物を検知すると、上記の方法でドライバーに知らせる機能。

日立建機は、今回の技術供与を受けることで、MOD付きアラウンドビューモニター技術を大規模な鉱山採掘現場などで使用される超大型ダンプトラックなどの建設機械に搭載し、販売することが可能になるそうです。

超大型ダンプになると、車両周辺下側の死角の大きさは素人には想像さえつきませんが、同技術によりオペレーターは、自車の周囲で動く作業車両などをリアルタイムで把握することができるようになり、運転中の視認性や安全性を飛躍的に向上させることが可能になるというのには頷けます。

(塚田勝弘)

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