N-BOXスラッシュは2トーンルーフを前提に設計されていた!

clicccar / 2014年12月29日 8時3分

ホンダの軽自動車「Nシリーズ」第5弾として登場したアメリカン・カスタム風味のニューモデル『N-BOX スラッシュ』は、名前の由来でもあり、キャラクターを象徴するスタイルを生み出しているチョップトップ的なシルエットが特徴。

そのルーフを強調する2トーンボディカラーは全10パターンとなっていて、単色(8色設定)より多くなっているほどです。

フロントを通って、左右のリヤドア部分をつなぐメッキモールもルーフを強調するアイテムとして効果を発揮。可能な限り、繋ぎ目を使わなかったという、こだわりのモールとなっています。

メッキモール、そしてシルバーメタリックのガーニッシュによりボディとルーフを明確に分けているのは、生産性という点でも意味のあるデザインということです。 

テールゲートを開けると確認できますが、2トーンカラーではルーフ同色となるゲート上部は別体パーツとなっています。

実はこれ、2トーン塗装における利便性を考えたもの。2トーンに塗り分けるにはマスキングといった作業が必要になりますが、別体パーツとすることで、そうした作業を不要とし、生産性を上げているということです。

そして、ルーフをメッキモールやガーニッシュで区切っているのも同じ理由。こうすることで、2トーン塗装に要求されるマスキングの手間を減らせるのです。

つまり、メッキモールやシルバー・ガーニッシュは2トーンボディカラー前提のデザイン要素という見方もできるわけです。

なお、こうした工夫により、作業の手間としては1/4程度にできたということです。

Cピラー部分のシルバー・ガーニッシュの役割はルーフとボディを区切るというだけではありません。

ビレットパーツをイメージさせる、このガーニッシュは室内でもドアトリムの前後を貫くアイテムとして効果的に使われています。  

生産性を向上させながら、またクルマのキャラクターを強めるアイテムとして「N-BOX スラッシュ」のキーとなるパーツ、それがシルバーのビレット風ガーニッシュといえそうです。 

clicccar

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