テスラ ロードスターがバッテリー改良で航続距離640km超えに!?

clicccar / 2015年1月6日 6時3分

テスラモーターズを率いるイーロン・マスCEOが先頃、自身の公式Twitterでロードスターのアップグレードを予告して話題になっています。

テスラ ロードスターは2008年に米国で発売され、日本には「2.0」と称されるモデルが2010年5月に上陸を果たしています。

EVとしてのバッテリーによる車体重量増(約450kg)を相殺すべく、ボディにカーボンファイバーを多用しており、1270kgに抑制。

最高出力292ps、最大トルク40.9kgmのパワーを誇る同車のポテンシャルは強烈で、0-96km/h加速が僅か3.7秒、最高速度は安全を考慮してリミッターにより201km/hに抑えられています。

バッテリー総容量は53kWh。満充電に要する時間は200Vの専用高速充電機で約3.5時間、航続距離394kmと充分なもの。

但し車両価格は当時まだトヨタ自動車からNUMMI工場を譲り受けていない段階での手作りに近い状態だったこともあって日本価格は1,270万円からと高価でした。

今回明らかにされたのはアップグレード版「ロードスター3.0」の存在。

中でも一番のニュースはバッテリー容量拡大で53kWh→70kWhへと30%以上向上。バッテリーセル改良により、容積を変えずに性能向上を実現したと言います。

そのほか、空力をエアロパーツによりCD値で15%(0.36→0.31)向上、タイヤの転がり性能を約20%向上。

これらの改良で航続距離を394km→644kmまで一気に向上させたそうで、テスラは2015年の早い段階でサンフランシスコ→ロサンゼルスのノンストップ走行で証明してみせると自信を覗かせています。

 

従来モデルは2012年に生産を完了しており、「ロードスター3.0」へのアップグレード時期は2015年の春頃とのこと。

イーロン・マスクCEOは自社がEV専門メーカーだけに、先頃FCVの将来性について懐疑的なコメントを発表していますが、どうやらその発言はEVの弱点である航続距離や充電時間の課題克服に向けた並々ならぬ努力と自信に裏付けられているようです。

■テスラ・モーターズ Webサイト
http://www.teslamotors.com/

■テスラ ロードスター
http://www.teslamotors.com/roadster

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