新型クロスオーバー7は、スバルのお家芸・SUV化でリボーン!

clicccar / 2015年7月26日 19時3分

もともとエクシーガは、レガシィツーリングワゴンが持つ走りのバランスと使い勝手に、7人乗りのミニバンの価値を加えた意欲作でした。

しかしエクシーガの腰高なスタイルは、スバルが育んできた水平対向エンジンやシンメトリカルAWDのイメージと重なることはなく、乗用ミニバン市場の縮小と共に存在感を失ってしまいました。

一方でエクシーガが備えている「ミニバンとSUVの二面性」も、実は時代のトレンドです。そこで開発陣は、エクシーガのSUV性をより一層強調することで、トレンドに合致した新たな魅力を開拓しようとしました。

スバルはお御家芸であるエクシーガのSUV化によって、新型クロスオーバー7の開発とSUVラインナップの充実を目指したのです。

■スバルの御家芸・SUV化でリボーン!

新型クロスオーバー7の開発責任者・布目PGM(プロジェクトゼネラルマネジャー)は、エクシーガが持つ「ミニバンとSUVの二面性」に着目。特にエクシーガは、SUVの新トレンドである「仲間や家族との愉しい時間を共有できる空間」を備えており、よりSUV志向にバージョンアップすれば、魅力的な7人乗りSUVに仕上がると判断しました。

また元々乗用タイプのSUV化は、スバルの「お家芸」といえる戦略です。レガシィツーリングワゴンに対するアウトバック、またインプレッサに対するXVの成功を見れば一目瞭然。このSUV化は、スバルのシンメトリカルAWDが圧倒的な性能を誇るからこそ成り立つ戦略なのですネ! 開発陣は新型クロスオーバー7によって、新ジャンルの開拓とSUVラインナップの充実を目指したのです。

■7人乗りエクシーガをベースに、随所でアップデート

新型クロスオーバー7は、エクシーガをベースに随所でアップデートしています。サスはスプリングを延長して、地上高を10mmアップ。ボディ補強では、フロントのカウルサイドステーやリアのサポートクロスメンバーを追加して、操安性を向上。また高級感を演出するために、ピラー内部へ発泡ウレタンを充填する等して、静粛性を高めています。

エンジンは、スバル主力の水平対向4気筒NA2.5Lを採用。ロングストロークが特徴で、アイドリングストップ機能を備えています。6速モード付きCVTは、スバル独自の金属チェーン式。一般的な金属コマ式よりユニット長が短いため、縦置き水平対向エンジンによる4WDに対応。地上高UPと余裕のパワー、そして自慢のシンメトリカル4WDで、スバルらしいSUVに仕上がっています。

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(拓波幸としひろ)

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