エクストレイル・ハイブリッドで燃費リッター19.2kmを記録! これっていいのか?

clicccar / 2015年8月31日 6時3分

先日、日産エクストレイル・ハイブリッドでエコラン(省燃費運転で燃費の良い運転を競う)をやるイベントに参加してきました。

事前に聞いていた燃費が良くなるコツは、

1.発進時〜50km/hは意識してモータで走る。
2.ふんわりブレーキを使い急ブレーキは避ける。停車中者ブレーキをしっかり踏む。
3.坂の頂上手前からアクセルオフして、惰性で下る。
4.1200〜2000rpmを意識して走る。
5.電池を「貯めて→使う」を繰り返す。

だそうです。なるべくモータで走りたいけど、じゃあどうやって電気を作って貯めるか、がポイント。エンジンは、高回転はもちろんだけど、あまり低回転すぎては熱効率が悪くなる、といったところでしょうか。

コースは横浜の日産本社から、富士の裾野のキャンプ場です。

コースは自由ということで、なるべくスムーズに流れていると思われる、みなとみらいICから入って首都高神奈川1号横羽線、3号狩場線から国道16号保土ヶ谷バイパスを経由し、東名高速、御殿場から新東名高速、新富士ICで降りて、国道139号を登っていくルートを選択しました。

ここで取った私の戦略は、

1.エアコンは使わない。
2.軽量化のため、一人で参加。
3.朝食は抜いて行く。
4.途中で休憩などしない。
5.加減速を右足でなく右手で行う。

最後の5は、何を言ってるかって? これは、アクセルとブレーキペダルは極力使わず、クルーズコントロールを駆使して、速度調整をやって乗り切る、です。

おそらく、超一流のサッカー選手でも足より手の方が器用なハズ。というより、人間のコントロールでは1km/h単位の調整は、少なくとも一般道ではできないでしょう。私はゼッタイできません。

スタートして、一般道から首都高を走り始めた時点では、16km/L台でした。

都市高速などでは制限速度で走ります。けっこうイヤな感じで煽られます。でも、およそ2車線以上あるので抜いていってくれます。

高速道路はおよそ70〜75km/hくらいで走行しました。捕まる心配がないってのは意外に楽なもんです。スピード違反で捕まった人の話を聞くと、意識してなかったけど知らない間にスピードが上がっていたというのも聞きますが、そういう心配もありません。

高速ではほぼ、ほとんどのクルマから抜かれます。けれど、かなり遅いためか、すぐに後ろのクルマは抜いてくれるので、後続に渋滞を作ってしまうようなことはなかったようです。

エアコンはもちろんOFFにしてますので、時々窓を開けて換気します。当日の気温はメーター上で27℃くらい。なんとか過ごせる気温です。

インター付近などでクルマが多くなって車間が詰まってきそうになると、ブレーキペダルを使わないで済むように早めに速度設定を右手でダウン。混雑を抜けそうになると右手でアップ。これを1km/h単位で様子を見ながら調整していきます。

途中で「ECOモード」があるのを発見し、最高では21.2km/Lまで上昇! しかし、高速を降りてからは富士山の裾野に向けて確実な登り道。

ここで、困難だったのが、制限速度で走ると後ろからトラックに煽られるのなんのって。自動車専用のバイパスはもう少し制限速度が高くてもいいんじゃないか?と改めて感じます。

バイパスを外れ、最後の数キロはエンジンが止まるまで減速しモータだけでなるべく走り、バッテリーの電力を使い切ろうと努力します。ちょうど、歯磨きチューブの最後まで使い切るような努力です。

なんだかんだで、160.1kmを走り19.2km/Lでゴール。着順は最下位だったようですが、この日のチャレンジャーの中ではトップの燃費を記録。前日までの記録も合わせるとトータル2位とのことです。ちなみに、海抜0mくらいの横浜港町から富士の麓に行くのですから、明らかに総行程ではかなりの登り。燃費にはいいワケはない結果なはずです。

 

さて、果たしてこれが最終トータルで何位になるのか? 結果は間もなく発表です。

(文・写真:clicccar編集長 小林 和久)

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