アイサイトオーナー必見!たかが飛び石でも大出費の可能性あり!

clicccar / 2015年9月1日 11時33分

スバルのアイサイト搭載車は、クルマの安全性能を評価するJNCAPの新たな試験である「予防安全性能アセスメント」で最高ランクを獲得し、その安全性の高さを証明しています。

アイサイトは車内前方に設置されたステレオカメラによって常に前方を監視し、必要に応じて自動ブレーキなどの制御を行う運転支援システムで、2008年のレガシィに初搭載されました。

現在ではアイサイトはver.3まで進化し、衝突回避の最大対応速度が50km/hに向上。さらに電動パワーステアリングと協調したアクティブレーンキープ機能と車線逸脱抑制機能などが追加されています。

 

アイサイトは全車速追従機能もあり、渋滞時なども非常に便利な機能なのですが、ステレオカメラによる映像を用いるシステムなので、人間の視覚と同様に周辺の明るさなどで影響を受けます。さらにフロントガラスを通して監視しているので、フロントガラスが汚れていたり、傷があると性能を100%発揮出来ないケースがあるのです。

何といってもアイサイト装着車で最も注意しなくてはならないのはフロントガラスの飛び石です。アイサイト装着車オーナーにとって、たかが飛び石が大出費を伴うことになるのです。

ここではアイサイトを装着したXVハイブリッドオーナーの筆者が飛び石によってフロントガラスを交換することになったいきさつを紹介しましょう。

高速道路を走行していると、ビシッと嫌な音がしました。確実に飛び石だと思い、停車後フロントガラスを見てみると、フロントガラスのほぼ真ん中に約2cmほどの飛び石傷を発見しました。大きくなる前にリペアをお願いしようとディーラーにすぐに持ち込みました。

そこで、聞いたのは「通常はリペアで全く問題ないのですが、アイサイト装着車はこの位置のフロントガラスのリペアは、アイサイトの機能が発揮出来なくなる可能性があるので、ディーラーでリペアはできません。交換となります。」という真夏なのにゾッとするような現実でした。

自分がぶつけたわけでもないのに、たった2cmの飛び石で約20万円の出費です。スバルのディーラーではアイサイトのステレオカメラの幅のエリアにできてしまったフロントガラスの傷はリペアしてはならないというルールがあり、そのNGスペースに飛び石などによる傷ができた場合はガラス交換となってしまうのです。

では、安いガラスに交換すれば良いと思うかもしれませんが、一度フロントガラスを交換してしまうとアイサイトのエーミング調整という作業が発生します。これはスバルのディーラーでしかできません。結局出費は免れないのです。アイサイトの便利さをとるか、出費を避けるか。私はアイサイトの便利さを取り、フロントガラスを交換することにしました。

幸い私の場合、ディーラーで自動車保険に加入していたため、アイサイトプラスというアイサイト装着車限定のサービスが付いていました。その結果、アイサイトの機能に支障を来すフロントガラス損害(飛来物)の場合、保険期間に一度だけ免責額30000円でフロントガラスの交換とアイサイトのエーミング調整を行ってもらえました。

もし、この保険に入っていなければフロントガラス交換(工賃込み)176007円、アイサイトエーミング調整30465円の合計206472円の大出費となることでした。アイサイトだけでなく、車内にカメラを装着した安全装備を装着したクルマのオーナーは飛び石に要注意です。

(萩原文博)

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