インプレッサとXVを乗り比べ!同じスバル・ハイブリッドでも走りは全然違う

clicccar / 2015年9月3日 19時3分

2013年6月にスバル初のハイブリッド車としてXVハイブリッドが発売されました。デビュー当初のJC08モード燃費は20.0km/Lでしたが、2014年11月の一部改良によって20.4km/Lまで伸びています。

このXVハイブリッドと同じハイブリッドシステムを搭載し、ハイブリッド車第2弾として登場したのが2015年7月に販売開始したインプレッサスポーツハイブリッドです。試乗してみるとこの同じハイブリッドシステムを搭載した2モデルは、大きくキャラクターが異なっていました。

2台の違いはずばり「乗り味」です。インプレッサスポーツをベースに最低地上高を200mmと高めたコンパクトSUVのXVハイブリッドは、装着されるタイヤも横浜ゴムのブルーアースというエコタイヤです。このタイヤの特性とクルマのキャラクターに合わせて足回りのセッティングはソフトです。

しかし非常に良く動き、仕事をしてくれるため路面からの衝撃を上手くいなしてくれます。乗り心地重視をした柔らかめの足回りのため、ワインディングなどではややロールが大きくなりますが、高速道路での直進安定性や操縦安定性は抜群です。

一方のインプレッサスポーツハイブリッドは、装着されているタイヤがダンロップSPスポーツMAXX050というハイグリップタイヤということもあり、ハードな味付けとなっています。硬めにセッティングされたサスペンションは、欧州車のスポーティモデルのように路面からの衝撃の収束が速いのが特徴です。

しかも、衝撃を上手にいなしてくれるの、乗り心地は良く、ワインディングでもロール量は抑えていて、非常にスポーティな走りを味わうことができます。こちらも直進安定性や操縦安定性は非常に高いレベルとなっています。

元々同じシャーシを使用しているため、室内の広さやラゲージスペースの広さはほとんど同じです。安全装備面でもアイサイトはver.2と現在のところ同じです。2モデルのキャラクターからターゲットを考えるとXVハイブリッドはお子さんのいる家族向けで、インプレッサスポーツハイブリッドはカップルもしくはお子さんのいない家族向けといえるでしょう。

Webサイトを見てみると、XVハイブリッドは販売店での在庫対応となっています。登場して2年が経過し、年次改良が行われるようです。スバルの年次改良は大幅な変更を行うこともありますので、XVハイブリッドを購入検討中の方はもうしばらく待った方がいいかもしれませんね。

(萩原文博)

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