部分自動運転を謳うメルセデス・マイバッハSクラスに右ハンドル仕様と4WDモデルを設定

clicccar / 2015年9月15日 6時3分

「マイバッハ」から「メルセデス・マイバッハ」に名を変えた第一弾として「メルセデス・マイバッハSクラス」を投入させたメルセデス・ベンツ。

都心を中心に街中でも見かめるようになりましたが、従来のSクラスと何が違うの? という疑問を抱く人もいるでしょう。

「メルセデス・ベンツ」ブランドのSクラス(ロングモデル)よりも200mmロングホイールベース化し、ゆったりとした室内空間にメルセデス・ベンツの最新鋭のテクノロジーを備えることで、新しいショーファーカーの形として超高級車マーケットに参入したことになります。

そして、9月10日に「メルセデス・マイバッハ S 550(右ハンドル仕様)」と「メルセデス・マイバッハS 550 4MATIC」が追加されました。

この2モデルには、最大出力455ps、最大トルク700Nmを誇る4.7L V型8気筒ツインターボ「BlueDIRECT」エンジンに、超がつくほどスムーズなシフトフィールで静粛性と低燃費を両立した9速ATの「9G-TRONIC」を組み合わせ。

先進安全装備の充実ぶりと、高い制御でいまやCクラスでも部分自動運転に近いような高精度なACC、レーンキープが披露するメルセデス・ベンツですが、今回の2台の「メルセデス・マイバッハSクラス」は、ミリ波レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを搭載。

自車の周囲360°をカバーする複合的なセンサーシステムから得られたデータを高度なアルゴリズムで解析することにより、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し、状況を判断してアクセルとブレーキ、ステアリングを自動でアシストする「部分自動運転」を実現しています。

もちろん、先行車との車間距離を適切に維持しながら設定速度の範囲内で追従する「ディストロニック・プラス」 や、ドアミラーの死角範囲をモニターして危険性を警告する「アクティブブラインドスポットアシスト」、走行車線からの逸脱をドライバーへ警告する「アクティブレーンキーピングアシスト」などを含む先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」も標準装備されています。

さらに、メルセデス・マイバッハS 550 には、メルセデス・ベンツ自慢の「マジックボディコントロール」を標準装備。

最大15m前方の路面の凹凸をステレオマルチパーパスカメラで捉え、その路面状況に応じて瞬時にサスペンションのスプリングストラットおよびダンパーのオイル流量を制御することで、ボディに伝わる衝撃を最小限にしてフラットな乗り心地を実現しています。

また、発進、加速、減速、コーナリング時にボディのロールやピッチングを抑えることで常にフラットな姿勢を維持し、快適な乗り心地を得ているのも注目で、車内でありながら快適なビジネス環境を提供するというもの。

メルセデス・ベンツでは、この静かで快適な乗り心地と安全性を兼ね備えたメルセデス・マイバッハ Sクラスによる羽田空港送迎(ショーファー)プログラムを9月30日(水)に開始するそうです。

今年7月22日、第2旅客ターミナル地下1階にオープンした新ブランド情報発信拠点「Mercedes me Tokyo HANEDA(メルセデスミー 東京羽田)」でくつろいだ後、自宅までの送迎に活用できるなど、空港の利便性を高めるサービスの一環として提案するとのこと。

今回追加された「メルセデス・マイバッハ S 550(右ハンドル仕様)」と「メルセデス・マイバッハS 550 4MATIC」の価格は、ともに2200万円という設定です。

(塚田勝弘)

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