ケーヒン製直噴ターボエンジン用インジェクターが米国モデルに初搭載
clicccar / 2015年10月23日 14時33分
ホンダ系の部品メーカー・ケーヒンは、米国で発売されるダウンサイジング直噴ターボエンジン搭載車に、同社製のダウンサイジング直噴ターボエンジン用システムが初搭載された、と発表しました。
同社は、日本国内ではダウンサイジング直噴ターボエンジン用システムをすでに今年4月から供給しており、同システムの供給を北米に拡大しました。
ダウンサイジング直噴ターボエンジン向けシステムは、インジェクターと電子制御ユニット、さらにインテークマニホールドで構成されています。
同社では労働集約型のインジェクターの前工程をメキシコで、部品制度が要求される後工程を米国インディアナで分けて生産し、9月2日からインジェクターの北米での量産を開始しています。
電子制御ユニットは米国ノースカロライナで生産し、インテークマニホールドは米国インディアナで生産し、電子制御ユニットの電子制御スロットルボディついてはメキシコで生産する、という各工場の得意分野を生かした生産体制を構築しています。
自動車部品メーカーでは、完成車メーカーの現地生産化の流れに応じて、現地生産が増加していますが、同社はさらにきめ細かく、各地の現地工場の得意分野を生かしてシステム全体の競争力を向上させる狙いがあると考えられます。
(山内 博 画像出典:ケーヒン)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ジェームス・ディーンのポルシェ? 名車の祭典で「ベック 550 スパイダー」に遭遇!
マイナビニュース / 2021年4月10日 11時0分
-
2021年はスバルの新型車が続々登場!? BRZやアウトバックにWRX! 新型EVの行方は?
くるまのニュース / 2021年3月31日 10時10分
-
小型化で切れ味復活! サイズダウンが功を奏した車3選
くるまのニュース / 2021年3月23日 16時10分
-
いま流行りの車を昭和の時代に先取り? ある意味先進的な車5選
くるまのニュース / 2021年3月23日 6時10分
-
北米での自動車生産が相次ぎ停止、半導体不足や寒波が影響(米国、カナダ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年3月22日 14時45分
ランキング
-
1丸亀製麺の「うどん弁当」 390円からの高コスパにネット民驚く 先行販売での食レポも好評
iza(イザ!) / 2021年4月10日 17時6分
-
2テキサス新幹線「日本基準丸飲み」決着の全内幕 日本より厳しい「衝突耐性」どう克服した?
東洋経済オンライン / 2021年4月12日 6時30分
-
3「主食」より「菓子」派…岡山のパン
読売新聞 / 2021年4月11日 18時26分
-
4「世界一豪華なビジネスジェット」機内見てきた! ホテルの比じゃない「部屋」っぷり
乗りものニュース / 2021年4月11日 16時20分
-
5節約は貧乏への最短コース? そのデメリットとは
オールアバウト / 2021年4月11日 21時40分