ジェンソン・バトンと佐藤琢磨の記事も!今号も見所満載!!【F1速報×F1女子~カナダGP号~】

clicccar / 2017年6月19日 19時33分

前号の「F1速報モナコGP号」は、あれ?これF1速報だよね?インディ速報に変わったの!?と驚くほど、通常のF1情報に加えインディ500情報も満載で、とっても贅沢な1冊でした。

6月15日(木)発売の「F1速報カナダGP号」は、6月11日(日)に開催されたF1カナダGPの情報はもちろん、ジェンソン・バトン選手のSUPER GTタイヤメーカーテストレポート、佐藤琢磨選手インタビューとまたしても読みごたえたっぷり! そんな「F1速報カナダGP号」の見所をご紹介します!!

■鈴鹿で見えたバトンの本気

佐藤琢磨選手インディ500優勝の興奮が収まらない中、今度はジェンソン・バトン選手が8月27日(日)に開催される「SUPER GT鈴鹿1000km」にスポット参戦するという、またしてもビックニュースがとびこみ、日本のファンには嬉しい出来事続きでした。

そんなバトン選手は6月6日(火)、7日(水)に鈴鹿サーキットで行われた「SUPER GTタイヤメーカーテスト」に緊急参加! 本誌ではかっこいい写真と共にテストの様子が詳しく掲載されているのですが、なかでも興味深かったのはブリヂストンやフェラーリでバトン選手と同時代にF1を戦ってきたセルモ浜島裕英監督とホンダGT500開発リーダー佐伯昌浩さんによるバトン選手の解説です。

初めてGTマシンをドライブしたバトン選手は、この2人にどのように映ったのでしょうか。

「F1ではチョイ濡れの状況だったり、いろいろな『状況』が起きてくると、そこで技が出て、上がってくるドライバーでしたよね。スーパーGTは、そういう状況の発生する度合いがF1よりも圧倒的に高いレース。その意味では、バトンはこのカテゴリーに『向いている』かもしれませんね。」(浜島裕英監督)

「器用ですね。GT300のこともイメージしながら走っているように思えたところもあります。」(佐伯昌浩)

どの写真も本当にかっこいい物ばかりで、何度も何度も眺めてしまいました。バトン選手ファン方にはぜひ見てもらいたいページです!

■栄光の後。まだこれから

そして、まだまだ大フィーバー中の佐藤選手のインタビューも見逃せません!

佐藤選手はインディ500優勝後、10本以上のテレビ局中継をこなし、翌日は昼間は撮影、夜は表彰式でスピーチ。そのまま夜にニューヨークに飛んで10時間以上のメディアツアーを終え、今度はテキサスに移動してまたメディアツアー。

インディ500の翌週にはデトロイトでインディ第7戦、第8戦が行われ、優勝の余韻に浸る時間もないほどハードスケジュールだったようです。

「ちょっとずつ実感は湧いてきてますけど、本当に忙しかったでしょ?ちょっと時間が経って、ファンの人がインディ500の写真を持ってきてくれてサインしたり、おめでとう!って言われるから、徐々に実感は湧いてきてますけどね」と語る佐藤選手ですが、インディ500の後、周囲の反応が変わったと感じた面白エピソードを話してくれていますよ。

「ホテルの朝食を頼もうとしたらサーブしてくれるボーイさんが、もうひとりのボーイさんに『彼は今年のインディ500で勝ったんだぞ』って説明始めちゃうし(笑)。いいから、いいから、早くご飯持ってきて!って(笑)。エレベーター乗ってても、ホテルのロビーにいても、みんながコングラチュレーション!って言ってくれますよね。サーキットならまだしも、普通の街中ですからね。やっぱりインディ500はみんなに知られてるというか、影響って大きいんだなって思いましたよ」

■ゲイリー・アンダーソンのマシンパフォーマンス通信簿

今号の特集「2017テクニカルトレンド最前線」。各チームのマシンについての詳しい解説はもちろん、ホンダエンジニアに聞く最新パワーユニット・マネージメントなど、この特集を読めば今シーズンのマシンが丸わかりです。

「ゲイリー・アンダーソンのマシンパフォーマンス通信簿」では、ジョーダンやジャガーでテクニカルディレクターを務めた経験を持つゲイリー・アンダーソンが今シーズンのマシンの出来を100点満点で採点! 果たして100点満点はいるのか、そして最下位チームは…!?

中堅グループで最高得点の80点を獲得したのが、カナダGPで表彰台をかけ熱いバトルを繰り広げたフォースインディア。アンダーソンはその理由を以下のように語っています。

「正直なところ、私はVJM10がこれほどの好成績を残せるレベルのマシンだとは思わない。逆に言えば、チームは持てるものを最大限に活かして、ここまで素晴らしい仕事をしてきたということだ。実際、チームがマシンのセットアップと戦略面で高い能力を発揮し、ドライバーたちもマシンをねじ伏せるように攻めたドライビングをしていることが良い結果に繋がっている。私が80点を与えたのは、彼らが格上のチームを相手に健闘していることを評価したからだ。」

■FROM THE PADDOCK UPDATE

カナダGPで印象に残っていることといえばダニエル・リカルド選手(レッドブル)のシューイ……ではなく、チームメカニック対抗で行われた「いかだレース」ではないでしょうか。各チームのメカニック達が、超必死な顔をしていかだを漕ぐ姿は最高! FOMチームのロス・ブラウンがあの大きな体でいかだに乗り、メガホンを持って指示している姿には思わず笑ってしまったり。

そんな「いかだレース」の様子を、私が毎号楽しみにしている「FROM THE PADDOCK UPDATE」で詳しく紹介していますよ!

「いかだレース」は80〜90年代に行われていたカナダGPの恒例行事で、このページの筆者・尾張正博さんもかつてはF1速報カメラマンだったケンサワさんとメディアチームとして参加していたのだとか!

しかし、00年代に入るとこのようなイベントが開催されなくなってしまったそうです…。が、今年のカナダGPで伝統の「いかだレース」が約20年ぶりに復活!

公平性を期すために、いかだは共通製作キットのみで作られ、しかも製作時間はスタート1時間前から45分だけ。

そんな「いかだレース」を制したチームはマクラーレン! その勝因には、ある秘密が隠されていたというのです。

「実は今回参加したスタッフの中に2008年の北京オリンピック・ボート競技の銀メダリストがいたのである(ストフェル・バンドーンのレースエンジニアのトム・スタラード)。スタートから勢い良く飛び出したマクラーレン・ホンダ号は、その後も後続を寄せ付けない圧倒的な速さでフィニッシュ。トラックの荷台に設置された表彰式で歓喜のシャンパンファイトを行っていた」

まさかマクラーレンスタッフの中に北京オリンピック銀メダリストがいたとは! びっくりです。それにしても、厳しいシーズンが続くマクラーレンスタッフの笑顔が見られてよかった! 来年はドライバーも一緒に参加、なんていうのも見てみたいですね。

バトン選手のSUPER GTタイヤメーカーテストに佐藤選手のインディ500。そしてカナダGPレース結果、マシン徹底解説、カナダGP裏話と本当に読みごたえたっぷりな「F1速報カナダGP号」は、書店もしくは三栄書房オフィシャルサイトにて好評発売中です!

ぜひチェックしてみてくださいね!!

(yuri)

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