【新車】「軽トラ=積載性」の常識を破り「居住性重視」としたスズキ・スーパーキャリイの勝算は!?

clicccar / 2018年5月20日 18時33分

軽トラに求められる性能の第一といえば、なにはなくとも荷台のサイズだと想像できます。「はたらく現場」によって、求められる厳格な条件があるといいます。さらに、余裕のある耐荷重、積載時の走りや小回り性能なども必須かもしれません。

小さな外寸になるべく多くの仕事道具や荷物を積んで仕事に使いたい、と思うのは当然かもしれません。しかし、軽トラが日常の足としても使われている実態もあり、居住性、快適性向上のニーズも以前からありました。この点を改善したのがスーパーキャリイであり、「居住性重視の軽トラ」どう支持されるのか注目してみたいところです。

スズキが5月16日に発表したスーパーキャリイは、キャリイよりもキャビンを後方へ拡大し室内空間を広くすることで、シートリクライニングやシートスライド量を増やして、長身の方でもゆとりある運転姿勢を可能としています。

具体的には、キャビンを後方に460mm拡大し、広い室内空間を実現するとともに、運転席はクラストップのリクライニング角度最大40°とシートスライド量180mmを実現。これらにより、大柄な方でも乗用車のようなゆとりある姿勢での運転が可能としています。なお、助手席はシートスライド量100mm、助手席シートリクライニング角度24°となっています。

さらに、スーパーキャリイは、全車、頭上空間にゆとりをもたせたハイルーフ仕様として、頭上に荷物を収納できるオーバーヘッドシェルフを装備。

また、座席後方に荷物を置くスペースを確保するなど収納性を向上させながら、キャビン下に空間を設けてキャリイと同等の荷台フロア長を実現。このキャビン下の空間が大切な荷台奥行きを確保するキモになっています。荷台長は1480mmで(キャリイは2030mm)、自転車などが積載可能です。

座席後方には大容量のシートバックスペースを確保。高さ920mm×横幅1,235mm×長さ250mmのシートバックスペースは、荷台に置けない貴重な工具、雨に濡らしたくない衣類や食品、大事な書類など、さまざまな収納に活用できます。

さらに、安全装備としてスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の誤発進抑制機能と後方誤発進抑制機能が採用され、全車に標準装備されています。なお、キャリイにも誤発進抑制機能と後方誤発進抑制機能を標準装備。スーパーキャリイの価格帯は、974,160円〜1,339,200円です。

(塚田勝弘)

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