【BMW X2試乗】ミニとは異なる重厚なハンドリングと全高が低くても十分な室内スペース

clicccar / 2018年8月3日 8時3分

BMWの新しいSUV(BMW流に言うとSAC)であるX2に試乗してきました。

X2は1シリーズをクーペSUV化したようなフォルムですが、ベースとなったのはBMWミニや2シリーズツアラー系等と同じFFプラットフォームです。

用意されるエンジンはいずれも横置きで3気筒1.5Lと4気筒2Lのターボになります。

今回試乗したのは4気筒を搭載する「xDrive20iMスポーツX」で、192ps/5000rpmと28.6kgm/1350〜4600rpmのアウトプットを持ちます。トランスミッションは8ATで価格は515万円です。

駆動方式は3気筒がFF、4気筒が4WDとなります。

外観は一連のBMWテイストですがX2においては大きな特徴があります。

それがフロントのキドニーグリル・デザインです。通常は上の辺が長い造形ですが、このX2では同社として初めて下の方が広い、底辺の長い台形のような形になっています。

また全高は1535mmと、日本の一般的な機械式駐車場の制限である1550mm以内に収まっています。全長と全幅は4375mm&1825mmです。

リヤを見てみるとバンパーのカッティングラインがどこだかわからない、まるで一つのブロックから削り出したように見せているところがポイントです。

ラゲッジは全長4.4m未満の車両としては十分な容量を持っています。

リヤシートバック可倒エリアは4対2対2の3分割方式ですので、荷物に合わせて細かな荷室容量作り変えが可能です。インテリアはFFを採用しただけあって、さすがに前後ともヘッドルームと膝まわりともに広大な空間があります。

インパネのルックはBMW全シリーズ共通のデザインテイストになっています。

メインのメーターは通常時はブラックアウトされ、イグニッションをオンにすると画面表示が全て浮き上がってくるタイプになっています。

実際にドライブしてみると、同じプラットフォームを使うBMWミニとは全く異なるテイストに仕上がっていることに軽く驚きます。

ミニの敏捷性に重きを置いた、若々しい(若すぎる?)テイストとは好対照で、高めの全高にもかかわらずしっとりと重厚なのです。

BMWのミニマムSUV(SAC)はポップな外観にオトナな乗り味が融合した個性ある1台でした。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング