日産自動車が「ニッサン インテリジェント モビリティ」で描く未来像を展示【CES Asia 2019】

clicccar / 2019年6月12日 13時3分

■ ●運転支援技術「B2V」、コネクテッドカー技術「I2V」、コンセプトカー「Nissan IMs」を披露

日産自動車は、2019年6月11日から中国の上海で開催される「CES Asia 2019」において、ドライバーの脳波測定による運転支援技術「Brain-to-Vehicle(B2V)」、リアル(現実)とバーチャル(仮想)の世界を融合するコネクテッドカー技術「Invisible-to-Vehicle」、EVのコンセプトカー「Nissan IMs」など、同社が掲げる「ニッサン インテリジェント モビリティ」で描く未来像を展示すると発表しました。

日産が開発を進めている「Brain-to-Vehicle(B2V)」は、ドライバーの反応時間を早め、運転をより楽しくする技術で、ドライバーとクルマの関係を再定義するとしています。

2019年1月の「CES 2019」で披露された「Invisible-to-Vehicle(I2V)」は、リアル(現実)とバーチャル(仮想)の世界を融合することでドライバーに「見えないものを可視化」し、究極のコネクテッドカー体験を生み出す将来技術。

「Invisible-to-Visible(I2V)」は、コーナーの先にある物から建物の裏側の状況、遠くにいる家族や友人に至るまで、見えないものを可視化し、リアルの世界に重ね合わせる技術です。今年3月には日産のテストコースにおいて第5世代移動通信方式の5Gを使い、「I2V」を走行中の車両で活用する実証実験も行われています。

「Brain-to-Vehicle(B2V)」は、ドライバーが運転操作をする直前に脳の行動準備電位を検出。ドライバーが操作を開始する前からシステムが操作を開始することで運転手の反応の遅れをカバーし、思い通りの運転ができるようサポート。また、自動運転時に脳波からドライバーの違和感を検出し、ドライバーが違和感を持たない自然な制御の自動運転にカスタマイズすることも可能だそうです。

CES Asia 2019では、ドライビング・シミュレーターを用いて「B2V」技術のデモンストレーションが行われます。

そして、2019年の北米国際自動車ショーで公開された「Nissan IMs」は、セダンのデザインと機能を新たな次元への高めた四輪駆動の電気自動車コンセプトカー。革新的なパッケージやパワートーインを採用し、「I2V」も搭載した「Nissan IMs」は、将来の「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体現したコンセプトモデルです。

(塚田勝弘)

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