【新車】美しきモンスター・オープンモデル「BMW M8カブリオレ」は、驚異の625ps/750Nmのアウトプットを誇る

clicccar / 2019年7月26日 11時33分

■ ●サーキット走行も可能なハイスペックの「BMW M8カブリオレ」

BMW M社の新しい最上級モデルに位置づけられる、新型「BMW M8」。そのオープンモデルである新型「BMW M8カブリオレ」が7月24日に発売、12月以降に順次納車を開始されます。

全長4867mm×全幅1907mm×全高1353mmというスリーサイズの新型「BMW M8カブリオレ」は、本格的なサーキット走行を可能としながらも公道走行も快適に楽しめるBMW M8をベースにしたオープンカー。

高品質なファブリックが採用された多層式ソフトトップは、閉めた時にはくっきりと段差のあるノッチドクーペのスタイルとなり、ルーフを開けてソフトトップが収納された状態では印象的な曲線がキャビンを囲い、ボディサイドのダイナミックに伸びるラインと内・外装間の美しい調和が強調されます。

ソフトトップは、50km/h以下であれば走行中でも15秒で開閉が可能。開閉時共に350Lの荷室容量が確保されています。

搭載されるエンジンはV型8気筒で、BMW M社が培ってきた最先端技術を投入し、アクセルペダルの微細な操作にも鋭く反応し、ドライバーの意思に敏感に呼応するハイレスポンスを実現したそう。

2つのターボチャージャーに排気ガスを供給するエグゾーストマニフォールドは、クロスバンク型を採用することで、最大限に排気エネルギーを活用しながら素早いレスポンスを可能にしています。また、燃焼室に燃料を供給するダイレクトインジェクションシステムの最高噴射圧力を350barまで高めることで、極めて微細な霧状の燃料噴射を実現し、より高効率な燃焼を可能になったとしています。

オイル供給には、高いレベルでのサーキット走行を考慮し、オイルパンのフロント側に小型のオイルチャンバーが搭載され、極度の横方向および前後方向の負荷がかかる状況下でも、必要に応じて小型チャンバーから追加でオイル供給を可能にする吸引システムを採用。アウトプットは、最高出力460kW(625PS)/6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800 -5,860rpmを実現し、0-100km/h加速は、3.3秒を達成しています。

上級グレードのM8カブリオレCompetitionは、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定したモデル。エンジンからデザインまで、特別なセットアップが施されていて、専用開発のV型8気筒エンジンは車両構造部との接続部をより強固にするという、極めて硬い専用のエンジンマウントを採用。直接的な動力伝達が可能になっています。

外観もアグレッシブで、「ハイグロスブラック」のキドニーグリルとモデルバッチ、ドアミラー、リヤスポイラーを装備。そして、新型BMW M8で初めて採用されたMモードボタンでは、通常モデルの「ROAD(ロード)」「SPORT(スポーツ)」に加えて、運転支援システムの快適性と安全性に関するすべての機能が無効になる「TRACK(トラック)」モードが装備されています。

ほかにも、BMW M5で初めて導入されたインテリジェント4輪駆動システム「M xDrive」を搭載。高性能エンジンから発生したトルクをフロントとリヤに無段階かつ可変的に振り分け、さらに「アクティブMディファレンシャル」の搭載により、2つのリヤホイール間のトルクを最適化し振り分けます。

これにより、安定した路面でのスポーツ走行から路面状況が変化する環境下での走行まで、必要に応じてトラクションを最適化し、俊敏性・走行安定性を大幅に向上させます。

新型BMW M8カブリオレでは、「ダイミック・スタビリティ・コントロール(DSC)」の介入は極端な状況のみに限定されており、エンジンから発生するエネルギーを推進力としてほぼ無駄なく利用可能になっています。「M xDrive」は後輪駆動重視していて、後輪に優先的に駆動力を振り分け、車両が安定性を保つために必要なタイミングを見極めて、前輪に駆動力が供給されます。

ドライバーは必要に応じてフロント・アクスルとリヤ・アクスルの間の駆動力配分を設定することも可能で、初期設定の「4WD」モード、ほぼ後輪駆動に近い「4WD SPORT」モード、DSCをオフにし完全な後輪駆動走行になる「2WD」モードが用意されています。

BMW M8 カブリオレの価格は「BMW M8 Cabriolet」が23,380,000円、「BMW M8 Cabriolet Competition」が25,410,000円です。

(塚田勝弘)

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