燃費性能のディーゼル、パワーのガソリン。マツダ3の2つのパワーユニットのフィーリングは?【MAZDA 3クローズドコース試乗】

clicccar / 2019年8月6日 8時3分

■ ●1.8Lのディーゼルと2.0のガソリン。それぞれ性格の異なるエンジン

マツダの量販のベーシックモデルである「ファミリア」が登場したのは今から半世紀以上前の1963年。最初はライトバンからのスタートでした。当時の欧州などでの車名はマツダ323です。

ファミリアは2003年にネームチェンジしアクセラとなりました。このタイミングでグローバルの車名をマツダ3と変更。2019年には日本でも車名をマツダ3とします。

マーケットはもちろん、メディアも大注目のマツダ3なのですが、いまだに公道での試乗は叶いません。しかしながら、クローズドのテストコースを利用した試乗会が開催されたので、その様子をレポートします。

ただし、マツダ3最大の注目である予混合圧縮着火(HCCI)を採用した新型エンジン、スカイアクティブXは用意されていませんでした。

試乗車として用意されたのは1.8リットルのディーゼルターボと2リットルのガソリンです。低圧縮ディーゼルで一世を風靡、デミオ(現マツダ2)で人気を得たマツダのディーゼルですが、後発メーカーもディーゼルエンジンの性能を徐々に向上してきたこともあり、1.8リットルの116馬力/270Nmはちょっと物足りない感じを受けます。

しかし、1.8リットルという排気量を考慮すれば、なかなかのフィーリング。ちょっとノイズと振動は残っていますが、FFで19.8km/LというWLTC燃費はやはり魅力です。

一方の156馬力/199Nmの2リットルガソリンはススッとエンジン回転が上昇し、そこにクルマの加速感がシンクロするタイプのセッティングです。ミッションは6速のATで最終減速比を含めてギヤ比はディーゼルと同一。

つまり、かなり純粋にガソリンとディーゼルの比較ができたのですが、今回の比較に限って言えば、ガソリンのほうがグッドフィール。とくに中間加速の力強さとスッキリしとした加速感はかなり好感度の高いものでした。

(文/写真・諸星陽一)

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