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親の恋愛観は子へ連鎖する?『ママレード・ボーイ』世代が感じる両親の影響

ココロニプロロ / 2017年12月11日 15時0分

親の恋愛観は子へ連鎖する?『ママレード・ボーイ』世代が感じる両親の影響

親の恋愛観は子へ連鎖する?『ママレード・ボーイ』世代が感じる両親の影響

実写映画化が決定した『ママレード・ボーイ』は、数ある少女漫画の中でも刺激的なシーンが多い作品でしたよね。

光希と遊の恋が始まるきっかけも、お互いの両親が相手を交換して再婚するのを機に同居が始まったから!今考えるとかなりぶっ飛んだ設定です。

今回は一般女性の体験をもとに、親の恋愛スタイルは子どもにどんな影響を与えるのかを探ってみました。

■旅先の出会いに惹かれるDNA?

A子さん(33歳・編集)のご両親のなれそめは、旅先でのいわゆるナンパだったそう。

「リゾート地に友人グループで来ていた父が母たちに声をかけて仲良くなり、旅の間もずっと一緒に遊んでいたそうです」

旅先の出会いが結婚にまでつながるなんてすごいです。ご両親は今でもとても仲良しなのだとか。

「なれそめをよく聞いていたからか、私も身近な人より旅で出会う男性に魅力を感じるんです。お付き合いに発展したこともあります」

非日常の場だからこそ、行き交う人々は無意識のうちにフェロモンを発しているのかも?A子さんには、それを感じ取るDNAが受け継がれているのかもしれません!

■家族間で恋愛話はタブー?

「親に恋愛のことを話すなんて絶対にできないですね」

そう言い切るB子さん(36歳・番組制作)は現在婚活の真っ最中。女性らしい雰囲気を持ち、自身もほれっぽいという彼女にアプローチしてくる男性も多いのですが、運命の相手はまだ見つかっていません。

「今でも家族でテレビを見ていてラブシーンが流れると気まずくなるし、これまで付き合った彼について話したこともありません。家族仲はいいのですが、恋愛という雰囲気は一切感じさせない親だったからか、恋の話は恥ずかしいんです」

それでも、30歳近くなった頃から「結婚しないの?」「孫がほしい」と母親に言われるようになったそう。

「そういう話題もうっとうしいというよりはむずがゆくて、素っ気なくあしらってしまいます」

ご両親のなれそめはお見合い。それゆえに20代は“恋愛結婚”にこだわっていたというB子さん。

「今はお見合いも抵抗なくなりました。最近は、両親に恋愛話ができたとき、私のパートナーも見つかるのかなと考えています」

■若夫婦たちのポリシーとは?

「早く結婚して子育てを終えれば、あとは夫婦水入らずの時間をたっぷり楽しめると思うんです」

そう話すC子さん(36歳・保育士)は、短大を卒業してすぐに中学時代からお付き合いしていた同い年の彼と結婚。現在は小学生2人の育児中です。

「私の両親も彼の両親も50代。子どもから手が離れた今はよく旅行に出かけています。若くて仲の良い両親は小さい頃から私の自慢でした。彼も自分の親に対してそんな思いを持っていたようです」

パートナーと一生仲良くいられるという確信があるからこそのポリシー、とても素敵ですね。

■親の姿を観察してみて

恋愛はとてもパーソナルなことで、自分の想いに従ってしているものと思いきや、掘り下げてみると想像以上に親の影響を受けているんだなと感じました。

恋に結婚に悩んでいる方は、親の姿を観察してみるといいヒントが見つかるかもしれません。
両親と同じ道をたどっても違う道を選んでも…双方の親に祝福される恋愛、そして結婚ができるといいですね。

ライタープロフィール

mayu110
人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。

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