占い師は相談者の「鏡」！恋の行方を導き出すムンロ王子のタロット占い

六本木ヒルズにて1/6～8の3日間、開催されていた『占いフェス2018 NEW YEAR』。占いブースやアトラクションの他に、別会場で開催されていた「占いプチスクール」にも潜入して参りました。人気占い師が本格占いを教えてくれるとあって、こちらも大盛況！

■占いは「鏡」…恋の行方を導き出すタロット

このレポートでは、最近メディアで話題の占い師・ムンロ王子による「あの人はどう思ってる？ 恋の行方を占うタロット」の模様をお届けします。

占いフェスの中でも、その年齢・性別・国籍不詳のルックスが抜群に目を引くムンロ王子。会場のセミナールームに足を一歩踏み入れた瞬間から独特の世界観が広がります。

講座はタロットの概要からスタート。タロットカードは“大アルカナ”“小アルカナ”と呼ばれるカードから成り立っています。“大アルカナ”は大きな流れや方向を、“小アルカナ”は細かいアドバイスや「さあ、どうする？」の部分を見るもの。なので“小アルカナ”といえど、なくてはならないのだとか。

ムンロ王子のトークは、たとえを交えてとってもわかりやすいのが魅力。さらに占いの歴史、占いの捉え方など、様々な角度からタロットを教えてもらえるので、一気にその面白さに惹き込まれます。講座の中盤には、既にタロットデッキ（タロットカードの1セット）を買って帰りたい気分に。

ムンロ王子いわく「タロットでわかるのは、今までやってきたことの結果。出るカードは決まっていて、カードを少し多く切ったところで変わらない」とのこと。タロットも占い師も、あくまで占われる人にとっての「鏡」なのです。

なるほど、そう言われると、自分が誰かを占う場合にカードに対して感じることの意味合いも少し違うものに。ムンロ王子も、実際に最初の何百人かを占ってみた中で、ようやくカードの示すところがわかってきたのだそう。実践が大事なんですね。

■タロットは「引いてもらう」ことが大事

講座の後半は、具体的に恋愛を占うタロットの話へ移ります。「恋人」「皇帝」「女帝」「法王」「女教皇」といった人物をあらわすカードをピックアップし、それぞれの意味の解説を。「恋人」のカードは、それが出たからと言って必ずしも恋人とラブラブという意味ではなく、もう少し漠然と「楽しい気持ち」を示しているとのこと。

さらに隣の席の人と組になり、それらのカードの中から1枚を引きます。引いたカードから連想する人物が、恋愛のキーマン。チャンスをくれる人かもしれないし、気になる相手自身かもしれません。