「自分にふさわしい恋愛」をするために必要な一歩とは？心理学的に解説

では、恐れずに自己表現していくために必要なことは何でしょうか？

それは、
「絶対に嫌われたくない」
「自分のすべてを受容してほしい」
といった、欲求を断ち切ることです。

合わない人は合わないし、親でもない限り、すべてを受け入れてもらうなんて「無理」です。
ただ好かれたい、とにかく容認してほしいと願う、そういった「幼児性」は思い切って捨て去りましょう。

相手にそこまで好いてもらえないかもしれないし、すべてを受け入れてもらえないかもしれません。
それでも「これが私なのだ」と胸を張って、相対する。その勇気を持てたとき、あなたらしい「価値」を表現できるようになるでしょう。

居場所とは、相手が与えてくれるものではなく自分が作り出していくものなんです。

■まとめ

自分にふさわしい恋愛をするために踏み出すべき一歩、ご理解いただけましたでしょうか？

女性はとかく誰かが魔法のように自分を麗しいレディにしてくれる、そういうシンデレラストーリーを求めがち。
でも自分自身に対して勇気を持って改革できない人に、魔法は与えられません。

他力本願な夢を見るのではなく、主体的な努力を重ねる気概を持ちましょう。
真摯に頑張る人にこそ、神様の援護射撃が訪れるのです。

ライタープロフィール

黒木蜜
一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
黒木 蜜～中今の詩～