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彼氏を奪う奪略女子の心理を分析!「人生に一度の愛」に巡り合うための心構え

ココロニプロロ / 2018年2月3日 15時0分

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彼氏を奪う奪略女子の心理を分析!「人生に一度の愛」に巡り合うための心構え

ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』(テレビ朝日系)が、タイトルからは想像できないくらいドロドロの人間模様を展開している、と話題ですね。 主役は市原隼人さん演じる造園デザイナーの松尾亮で、ヒロインは伊藤歩さん演じる、恋に疲れた社長秘書の里川茜。 恋愛に淡白な亮は、ある日社長に娘との結婚を勧められます。結婚を検討する中、植木の剪定のため里川家に訪れ、だんだんと里川家が抱く闇に絡めとられていくのです。 ■略奪する人にはある傾向がある? 個性的な登場人物が多いのですが、突出しているのは茜の妹の梓です。姉から略奪した夫と結婚生活を送るものの、その関係はすっかり冷え切っています。 愚痴を聞いてもらいたくて訪れたガールズバーで、とある女性に心惹かれる梓。友達を超えた感情であると嫉妬する夫の様子に、梓は喜びを感じるのでした。 これはまさに、典型的な「略奪型の人」といえます。自分の行動が及ぼす影響など考えず、ただ「満たされたい自分」しか見えていないのです。 ここまでわかりやすく自己中心的だと注意できますが、略奪する人のすべてが梓と同じとは限りません。 「まさかこの人が!?」と思う相手が横から奪っていくことも。 そこで今回は、どういう人が略奪するのか、どうして略奪するのか、その心理をお教えします。 ■略奪する心理を分析 略奪する人の中には「略奪」そのものが目的になっているケースがあります。その理由として多いのが、「劣等意識」によるものと「自己認識の手段」です。

◎劣等意識が強い場合

「劣等意識」が強い人は、略奪なんて大それたことをしなさそうに思えますよね。 例えば自分に自信がなく、身近に憧れている人がいたとしましょう。自分が嫌で、その人みたいになりたくて…そんな想いが積み重なり、ある日ふと思うんですね。 その人が付き合っている相手を振り向かせられたら、その人みたいになれるかもしれない…と。もちろん、パートナーを奪ったところで成り代われるわけはないのですが。 そのように「劣等意識」からくる思い込みが、略奪という行動を引き起こすことがあるのです。

◎自己認識の手段で略奪する場合

「自己認識の手段」で略奪する人は、自分という人間がわからず、アイデンティティを保つことができません。 だから人を傷つけたり泣かせたりして、誰かに対して影響力を持って存在している自分を実感しようとします。人を利用し、他者というフィルターを通してしか自分を認識できないのです。 ■本当に好きなのは誰? もちろん略奪が目的の人だけでなく「出会ったのが遅かっただけで、私こそが真の相手」と思い込む、いわば「愛」を理由に略奪行為に走る人もいます。 でも、それは本当に「愛」なのでしょうか? 付き合ったり結婚したりした後で、さらに相性のいい相手と出会うことはあります。また、一度恋をしたらそれを貫徹しなきゃいけない、なんてことはありません。 そのため、相手がいる人に自分の気持ちを告げるまではいいのです。でも、それ以上はどうでしょうか。 本当に好きなら、相手に裏切り行為をさせてはいけないと思うのでは? 恋人以上の行為はしないようケジメをつけて、相手が自分を選んでくれるまで待てるのが本当の「愛」なのではないでしょうか。 それができない時点で「愛されていると思いたい自分」のことしか考えられていません。結局、愛しているのは「相手」ではなく「不安になりたくない自分」なのです。 ■まとめ 略奪愛の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。 略奪する人も、根底には「愛し合いたい欲求」が潜んでいるでしょう。しかし、他人を思いやれない、筋も通せないでは、愛し愛される関係を築くこと自体難しいといえます。 あなたは「人生に一度の愛」に出会いたいでしょうか? それを求めているならば、自分の心に問いかけてみてください。 自分にも相手にも、とことん誠実に向き合い続けようと思える。そういう「情熱」があるのかどうかを。

ライタープロフィール

黒木蜜 一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。

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