プレイバック！あの恋よもう一度！どうしても復縁したいお悩みガールたちへ

別れてから1ヶ月…30回もの夜を越えたけど、それが100年にも感じるほどつらい日々。しきりに携帯を眺め、大人なのに昔流行ったおまじないを試そうかと思ってしまったり。


…本当は、まだわたしのことを気にかけてくれているかも。
…男性のほうが昔の彼女を引きずるっていうし…わたしがいなくて大丈夫かな？
…あの笑顔、わたし以外の人に向けられるのはイヤ！

■復縁するための3つのステップ
悶々に次ぐ悶々。「忘れられないスパイラル」で頭の中はグールグル。
どうしても復縁したい「お悩みガールズ」へ、復縁する可能性が高まる3つのステップをお届けします！

1. とことん浸って悲恋の主人公になる
まずは、かの有名な恋愛のカリスマ・小野小町が詠んだ歌をどうぞ。

「恋ひわびぬ　しばしも寝ばや　夢のうちに　見ゆれば逢いぬ　見ねば忘れぬ」

ご存知の方もいるかもしれませんが、「恋しさの果てに疲れ切ってしまったの。少しだけでも眠りたい。もし夢にあの人を見れば逢えたということ、夢に見なければ寝ているうちは忘れられるの」という意味合いです。

今も昔も、いつの世も恋に悩む女性の苦しみは共通するもの。
気をまぎらわせるような娯楽や、即座に友人たちと話せる通信手段がなかった分、昔の女性たちのほうが今よりもっともっと苦しかったのかもしれません。

泣いて泣いて泣きまくって、どうしようもない現実に絶望しながらも悲しみが増す夜を乗り越え、ゆるやかに苦しみは減っていきます。
ただし、ゆるやかに減るということは、涙を流す夜はしばらく続くということ。

人生で、恋が原因で絶望に打ちひしがれて泣くことは、そうそうない貴重な経験です。せっかくなので思いっきり、わんわん泣きましょう。

家では嗚咽を漏らし、街で思い出の曲が流れていたらダッシュしてトイレで泣くのもあり。
ひとしきり、とことん悲しみにどっぷり浸かると、あら不思議。自分でも気づかぬうちに、ちょっぴりほっそりして魅力的に。

そして「こんなに毎日しみったれてらんねえよ！」とある日、突然立ち直ります。
「やってられっかー！」と、なるわけです。

ついでに言うと、恋人と別れた後の女性は妙にしっとりしてモテるようです。
日々たくさん泣いて潤んだ瞳、食欲が減ってほっそりした体。イイこともちゃんとあるんですよ。

無理して笑顔を振りまいて元気なフリをしていると、治りはやや遅くなるみたい。
堪えなくていいんです。我慢しなくていいんです。